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戸建住宅:日々のお掃除で見落としがちな箇所とは?

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こんにちは、マンションから戸建に住み替えて2年目のtateuri daisukeです。

マンションと戸建で変わったことは、住居スペースが格段に増えたこと。それはすなわち、掃除しなくてはいけない箇所も格段に増えたことを意味します。

今日も筆者は、家中を掃除機やクイックルワイパーを持って駆けずり回りました!

さて、そんないつもの家のお掃除で見落としがちな箇所があります。

家の中で、頻繁に使うところや、よく目に付くスポットを忘れることはないと思いますが、普段目立たない、あるいはあることすら忘れがちな箇所は要注意です

今日はそんな忘れがちな箇所として、室内の給気/排気口 と、トイレの隠れお掃除スポットをご説明いたします。

目次

給気口のメンテナンス

今時のお部屋には必ずついているのが、

給気口ユニットです。

最近は、24時間ファンを回しっぱなしで換気をする設備がついた家が多いです。

建売住宅の筆者の家は、ファンで室内の空気を強制的に外に吐き出すシステムです。外気を室内に取り込むのは、この四角い給気口から自然に吸い込んでいます。

外気に漂う花粉やら塵ぼこりなどの室内に入れたくないものを、給気口のフィルターが取り除いてくれます。

家の契約の前に、不動産会社から家の設備等の説明を受けましたが、その時に、給気口のフィルターを月に一回くらいの頻度で替えるようにと教えて頂きました。

今回、年末年始のてんやわんやでまる2ヶ月放置してのお掃除です。

筆者の家は3LDKなのですが、合計5つの給気口がついています。

まずはキッチンの給気口ユニットを見てみましょう。

ユニットのカバーを外してみて驚愕!白いフィルターが真っ黒になってしまっていました。

他の部屋の給気口も同じような感じでした。

先日、かなりの強風が終日吹き続けていたので、土埃もたくさん吸っていることと思います。

皆さん、このフィルターは使い捨てにされてますか?

ものすごくシンプルな作りのフィルターですが、ネットで類似品を買っても1枚100円強します。毎月交換するとなると、年間で@100円X5部屋X12ヶ月=6,000円以上がかかる計算です

メーカーの純正品を買えば、これの倍くらいはかかるのではないでしょうか。

筆者はフィルターを2セット用意しているので、今回のように汚れがたまった時は、綺麗なセットに取り替えます。そして汚れたフィルターはオキシ漬けで洗います

40度くらいのお湯をバケツにはり、そこにオキシクリーンを付属のスプーンのメモリ「2」くらいの量を入れます。

そこに汚れたフィルターを放り込んで、30分ほど置いてけば完了です。

真っ白になったら乾燥させ、次の取り替えのタイミングまで保管しておきましょう。

一方、今回取り替える綺麗なフィルターはこちら。既に1回洗ったことがあるため、少し形がよれていますが、機能そのものには支障がないものと思います。

我が家の換気口はMAX社製のものなのですが、純正品に比べるとペラペラ感は否めませんね…。

フィルターをネットで買う際は、ご自宅の換気口ユニットのサイズを調べてご購入ください!筆者はぴったりのものが見つからず、ひとまわり大きいサイズを購入し、ハサミで切っています。

それではフィルターをカバー内に納めていきましょう。

上の画像のように、

  1. ユニットのカバー部分の内側にフィルターを入れます。
  2. フィルターが落ちないように手で押さえながら
  3. カバーの内側のツメ部分を壁側のユニットの凹部分にあわさるようにはめこみます。

最後はカチッとツメがかみ合う音が聞こえるまで、強くグッとカバーを押し込めば給気口のメンテナンスは完了です。

続いて排気口をやります!

排気口のメンテナンス

我が家の場合は排気口にファンがついているタイプですので、ファンの力によって強制的に室内の空気を外へと吐き出しています。

室内の空気が通るわけですので、外気を取り込む給気口に比べると、それほど汚れる箇所ではありません

ですが、筆者は排気口のファンを24時間つけっぱなしにしています。

そのため、室内のホコリ等が、24時間365日休むことなく、この排気口に吸い取られていきます。

排気口ユニットにはフィルターはついていません。ですが、室内のホコリ等が通るところですので、ユニットを清潔に保つという意味で、百円ショップで購入したフホコリ取りフィルターを貼っています。

このフィルターが給気口以上に汚れが目立つため、2週間毎の頻度で綺麗なものに交換しています。

ほとんどの家が、キッチン、お風呂場、トイレ等の水回りエリアに排気ファンが設置されていると思います。

筆者の家も、キッチン、洗濯機置き場、洗面室、トイレにファンが設置されています。

キッチンのファンはレンジフードと呼ばれるもので、これはまたメンテナンス方法が違うため、また別の機会に解説しようと思います。

それ以外のエリアの排気口ユニットは、同じメンテ方法で大丈夫です。

やり方は簡単。

  1. 手で汚れたフィルターを剥がします。
  2. 続いて新しいフィルターをユニットにペタッと貼り付けます。(ノリがついています)
  3. 最後にユニットからはみ出したフィルターをハサミで切り取れば完了です!

次は2ヶ月も待たないで、きちんと1ヶ月で替えようと思います。

トイレのフィルターとノズル

最後に、日々のトイレ掃除の時に忘れがちな脱臭フィルターとおしりシャワーのノズルのメンテナンスです。

トイレ自体のお掃除を見落とすことはないと思いますが、ウォシュレットの脱臭フィルターはどうでしょう?

筆者はピンタレストでお掃除ノウハウの記事を見るまで知りませんでした。

上の図の円で囲った部分にあるのが、脱臭フィルターです。この円のあたりを手をあてて探して見てください。画像のような脱臭フィルターが見つかると思います。

ここも最低2週間に一度。できれば毎週チェックして、付着しているホコリ等を綺麗にしましょう

また、おしりシャワーノズルも、上の画像の操作パネルの「ノズル」ボタンを押せば、ぬぅーっとノズルが伸びてきます。

前に筆者が住んでいた中古マンションは、元の持ち主が10年以上使ったトイレを取替えずにそのまま使っていたのですが、ある日、このノズルボタンを押してみてチョックを受けました。

おそらく前の持ち主はノズルを掃除したことがなかったのでしょう。

ノズルの水が出る部分が黒カビのようなもので覆われていて、何で洗っても取れなかったのです。

そうなるのが嫌で、筆者は毎週、あるいは遅くても隔週でこのノズルをトイレットペーパーで拭き取ったり、不要な歯ブラシで優しくこすったりしています。

トイレはマメにメンテナンスするのが一番ですので、もし知らなかった方は今日からやってみてください!

それではまた!

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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