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狭小住宅でも置けるドラム式洗濯機選び 大容量タイプは置ける?

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子供が大きくなるにつれて、洗濯機の容量が足りなくなってきたため、このたび新しい大容量タイプに買換えを思い立ちました。

ところが我が家は3階建ての狭小住宅で、しかも洗濯機置き場が2階にあるパターン

洗濯機や冷蔵庫のような大型家電を選ぶときは、搬入が可能かどうか置くスペースがあるかどうかで選択肢がぐっと狭まってしまいます。

また、洗濯機購入後も搬入当日は半日がかりで色々苦労がありました。

似たような境遇で洗濯機購入を検討中の方の参考になればと思い、今回の体験を書いていきます。

目次

狭小住宅の洗濯機選びで注意すべきこと

狭小住宅の洗濯機選びは、狭いスペースに設置することになるので、物理的に設置が可能な洗濯機かどうかを見ることが大切です。

我が家の場合は次の2点が大きなハードルでした。

①洗濯機置き場が狭い!

上の画像は我が家の2階LDKの画像なのですが、実はこの中に洗濯機置き場があります。

キッチン、ダイニングしか見えないと思うのですが…

実は、下の画像の左隅に映っているクローゼットのような扉の中が洗濯機スペースなのです。

キッチン横が洗濯機?と最初はびっくりしましたが、2階ベランダが洗濯物を干すスペースなので、動線的には実はとっても楽なのです。

そしてこの洗濯機置き場ですが、横幅がとても狭く、設置されている洗濯パン(防水パン)がマンションなどでよく見る幅60cmのスリムタイプなのです

現在は上の画像のように幅60cmボディーのスリムタイプのドラム式洗濯機が入っています。

この狭いスペースを最大限有効活用するために、ネット通販で買った収納ラックをつけて掃除グッズ等を洗濯機の上に収納しています。

また、洗濯機が普段見えないように、引き戸がついています。

ということは、新調する洗濯機についても、次の3点が重要です。

  • ボディー幅は60cmでないと設置不可
  • 洗濯機の上に収納スペースを確保したいので、縦型ではなくドラム式の洗濯機が良い
  • 引き戸は取り外さないと洗濯機を出し入れ出来ない

②狭い階段で2階に搬入しないといけない!

1階にお風呂があり、そこに洗濯機置き場も設置するパターンがポピュラーだと思うのですが、我が家は2階に洗濯機置き場があるため、洗濯機の搬入は、上の画像のような狭い階段を通らなければいけません

その際、階段の手すりがとっても邪魔で、このせいで搬入出来ない大型家具・家電もあります。

実際、引越の時はソファーと冷蔵庫はクレーンで吊って貰いました。

ただ、今使っている洗濯機は引越業者さんが人力で階段を上げてくれましたので、同じような大きさのものであれば、階段も問題無く通せるはずです。

我が家で使っている洗濯機はパナソニックのNA-VD130Lで、洗濯容量は7kg、ボディ幅は60cmです。

ということで、同じ60cm幅の最新機種で検討することにしました

スリム幅ドラム式洗濯機の比較

実際に電気屋さんで商品を見たり、ネットで調べたりしたところ、ボディ幅が60cmのスリムなドラム式と言えば、パナソニックか東芝、あるいはアクアが人気のようです。

スリム洗濯機の中でも高機能で大容量のものを探したところ、パナソニックと東芝の最新機種が良さそうです。

真剣に検討したのは下の表の①、②、③です。(④はコンパクトですが容量も少ないのでNG。)

どれも概ねボディ幅は60cmなのですが、容量が今の機種よりも大きいことからもわかるように、本体の奥行きが大きくなっています

NA-VD130Lは奥行きも概ね60cmmとコンパクトだったのですが、①、②、③はいずれも奥行きが72.2cm。

今の洗濯機よりも+12cm奥行きがあります。

洗濯機置き場で今の洗濯機から引き戸までの距離を測ったところ、約17cmはあるようなので、なんとか設置出来そうです。

①、②、③の中で②については乾燥機能がヒーター方式で今の洗濯機と同じです。

見た目はとてもスタイリッシュで良いのですが、今回はヒートポンプ方式の洗濯機が欲しかったので、最終的には①か③かの決戦となりました。

①と③の最大の違いは、洗剤の自動投入機能です。①は洗剤、柔軟剤に加えておしゃれ着洗剤も自動投入が可能です。

一方の③は、洗剤と柔軟剤のみが自動投入可能です。

我が家ではほぼ毎日おしゃれ着洗いをするので、結論としては①のパナソニック NA-LX127を頼むことにしました

パナソニック NA-LX127を購入!

NA-LX127は2021年1月1日に発売されたばかりとあって、パナソニックが価格統制をかけているようです*(*2022年1月の状況です。)

ということは、

価格.comで調べても軒並み同じ販売価格です。

つまり、

ネットでも実店舗でも販売価格は変わらない

だろうということで、某量販店の店舗に行ってみました。

他の洗濯機が軒並み「表示価格よりさらに下げます!」と書いてあったのに対し、パナの新製品だけはやはり値下げ無しでした。

そのお値段、実に308,800円!!

洗濯機に30万円か…。(涙目)

念のためスマホで価格.com掲載の各オンラインストアの価格も調べましたが、軒並みほぼ同じ価格でした。

店員さんに、我が家の特殊な洗濯機置き場の状況を説明すると、

事前にスタッフが下見に行き見積もりをすることが可能

とのこと。

万が一希望の商品が搬入不可能という判断になった場合には、別の商品を提案してくれるそうです。

これぞ実店舗で買うことの安心感ですね。

ということで数日後、実際に自宅までスタッフさんに見に来て貰いました

見積もりの結果、ぎりぎりの幅ではあるものの、希望のNA-LX128が置けるとのことでした!

但し、やはり階段は鬼門だったようで、傷が付かないように手すり等に自分で養生しておくように、とのアドバイスを受けました。

たてうりママ

なるほど。引越し業者じゃないので、電気屋さんは養生してくれないのね。

たてうりパパ

洗濯機置き場の引き戸も外しておかなくちゃね。

ということで、見積もり報告を受けて早速、量販店にて NA-LX127を購入したのでした!

なお、今まで使っていた洗濯機も機種を確認して貰ったところ、無償で回収してくれるそうです!

洗濯機納品当日の事前準備

先日の見積もり時に言われたとおり、納品日は事前に自分で家の養生をしておきます。

まずは玄関口から2階にあがる階段部分を養生します。

養生に使うビニールクッションはダイソーで購入。

また、台風時に窓ガラスに貼ろうと思って買っておいた養生テープが役に立ちました!

階段の手すりにはお皿などを梱包するときに使うクッションシートを巻き付けて養生テープで固定します。

壁は面積が広いので、プチプチシート(?)を養生テープでぺたぺた貼っていきます。

これが慣れない作業だったこともあり、やや手間でした。

続いて、洗濯機置き場の引き戸を取り外します。

どうやって外すのか分からなかったので、とりあえずネジというネジを片っ端から外してみました。

結果、我が家の引き戸の場合は、上の図のように、引き戸の裏側上部についていたパーツを外してしまえば簡単に外れました。

さあ、これで新しい洗濯機を迎え入れる準備が整いました!

新洗濯機が到着!

そしてついに新しい洗濯機が到着しました!

がっちりした作業員さん2名で、息を切らせながら運んで頂いたNA-LX127ですが、家に傷を付けることなく無事に洗濯機置き場に格納されました!

実はこの時、前から使っていた収納ラックを取り外すことが出来ず、仕方なくラックが設置されたまま洗濯機をセッティングして頂きました。

事前に見積もりの際に特に言われなかったということもありますが、邪魔なのは素人でも分かりますよね。

手間暇を増やしてしまった作業員さんに申し訳なかったです。

上の画像のように前の洗濯機と比べてみると、洗濯容量は劇的に増えたのにもかかわらず、本体の見た目はそれほど大型化したように見えません。

新しい洗濯機の方が本体の前面がすっきりとフラットになっているため、余計にそう感じるようです。

それでは早速新しい洗濯機を使って見ます!

NA-LX127の使い心地をチェック!

30万円もする洗濯機ですから、相当満足させてくれないとねぇ、と上から目線で使い心地をチェックします。

結論から言いますと、

パナソニックNA-LX127には大満足です♪

数日使って見て、次のようなメリットを実感できました。

まずなんと言っても

12kgという大容量ですので、厚手の服がかさばる冬でも余裕で1回で洗濯がすみます。

また、これは期待していなかったのですが、

洗濯時間が短縮されました!

旧型の洗濯機がおまかせで洗うと45分ほどかかっていたのに対し、NA-LX127のおまかせ洗いはたったの32分(!)でした。

これで10分睡眠時間が延びる!(我が家では寝る前に洗濯をしています。)

また、一般的にドラム式でタオルを洗うと、パイルがぺたっと平らに寝てしまい、タオルがごわごわになってしまいがちですよね。

NA-LX127の「ふんわりジェット」というタオルの脱水機能を使うと、タオルがふんわり仕上がります

上の画像の左側が新しい洗濯機のふんわりジェット機能を使ったタオルで、右が前の洗濯機で洗ったタオルです。

分かりづらいかも知れませんが、ふんわりジェットを使ったタオルは、パイルの粒立ちが際だっています

次に、本機種が高い理由の一つとなっている「洗剤自動投入」機能ですが、これがまた良い!

洗剤・柔軟剤の自動投入機能は一度使うと無しの生活には戻れません!

そんなものたいした手間ではないと思っていたのですが、実際に自動投入機能を使ってみると、もうこれがない洗濯機は考えられないくらい便利です。

よく某洗剤のTVCMでもやっていますが、手で洗剤を入れると、ちょくちょく液こぼれがあって洗濯機が汚れますよね。

特に柔軟剤はベタベタするので洗濯機や洗剤ボトルに付着すると不快です。

機械が洗剤、柔軟剤を自動投入することで液こぼれがゼロになり、こういうストレスから一気に解放されます。

また洗剤や柔軟剤の入れすぎという事態も避けられます

この洗濯機を使い始めてから、洗剤や柔軟剤の減りが少なくなり、Amazonの定期便購入の頻度を下げました!

洗剤投入口のパーツは簡単に取り外せますので、水洗いも簡単で清潔に保てます。

ですが、そもそも全てが自動投入のため、殆ど汚れていません。

最後に、運転をしている時の音も旧機種に比べて静かです。

さすがに脱水しているときは大きな振動と共に音がしますが、洗っている時は実に静かです。

我が家はLDKに洗濯機があるので、音が静かなのはとても快適です。

ということで、とっても高いお買い物とはなったものの、狭小住宅の我が家にも大容量のドラム式洗濯機が置けました!というお話でした。

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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