都心の狭小戸建ではありますが、せっかく戸建ライフなので、マンションではなかなか難しいガーデニングにトライしています。
かなり手狭なベランダなのですが、3階のベランダ(北東向き)は午前中の日当たりが良く、ベランダ菜園に向いていそうです。
最初は布のプランターを買って育ててみたのですが、見た目がイマイチなこと、そして容量が小さくてたくさん育てられないという不満があり、思い切ってちょっと高いプランターを導入することにしました。
VegTrug(ベジトラグ)を購入!
購入したのは、VegTrug(ベジトラグ)というイギリス生まれのオシャレプランターです。
布製のものと木のものとがあるのですが、見た目が素敵な木製のプランターをチョイスしました。
サイズも色々と種類があるのですが、ウォールハガー コンパクトというタイプがスリムで狭いベランダにぴったりだったので即決!
大きさは横幅77cm x 奥行き46cm x 高さ63cmです。
奥行きがスリムで、壁にピッタリと寄せられる形状になっている点がポイントです。
VegTrugを組み立てよう!
ベジトラグは自分で組立てが必要です。
そしてDIYが得意でない私ですが、ネジで組み立てるだけの作業なので、難易度は低かったです。
まず商品は↑このような状態で届きます。
電動ドライバーは必須と思いました。
説明書を見ながらパーツを組み立てていくのですが、木材が割としっかり重量があるため、手でネジを締めてしっかり固定するのは大変だと思います。
20分くらいで出来るかな、と思ったのですがしっかり小一時間かかりました。
しかも割と大きいネジが2本余ってしまい…、どこにつけて良いのか分からず。
枠はしっかりと固定されているので良しとします。(汗)
組み立て終わった時にはすっかり日が暮れてしまったので、土を入れるのはまた後日にします。
小松菜とカブの苗を植え替え
後日、天気の良い日にベジトラグを3階のベランダに搬入します。
続いて、Amazonで大量に購入した培養土を投入し、いよいよ布製プランターで種から育てた苗を植え替えます。
私が購入した培養土は↓こちらです。
今回植え替えるのは小松菜とカブです。
10月頃に種を植えてから3ヶ月経過した苗ですが、↓こんな感じに植え替えました。
ベジトラグの左手奥に植えたのがカブで、右手が小松菜です。(2株ほどホウレンソウも混じっています。)
布プランターでは狭すぎましたが、ベジトラグなら苗と苗にたっぷりスペースが取れます!
どうしても朝日が差し込む方向にベランダの壁があるため、床付近は真夏でも無い限り日が当たる時間が限られていました。
ベジトラグにしてからは、冬でもしっかり朝日が当たります!
春の収穫!
さて、苗を植え替えたのは2月上旬でしたが、春が近づくにつれて凄いスピードで成長しました。
隙間だらけだったベジトラグ表面が、土が見えないくらい密生してきました。
小松菜の葉の色は、お店で売っているものよりも濃い緑色をしていて、とっても美味しそうです!
カブはまだ小ぶりで、もう少し様子を見ようと思います。
ところが3月に入り、子供の春休みが始まると、毎日が忙しすぎてベランダ菜園はすっかり放置。
水やりも要らないくらいの頻度で雨も降ったので、ますます放置です。
するといつの間にかカブに黄色い菜の花のようなお花が咲いてしまいました!
お花が咲いては美味しくなかろうと思い、慌てて収穫することにします。
カブも小松菜もあと2週間は早く収穫するべきでしたが、初めて種から育てて収穫まで到達できたので良しとします!
子供に野菜作りを体験させるために始めたベランダ菜園ですが、肝心な時に子供は興味を示さず…。
結局、パパが一人で収穫しました。
収穫した小松菜は友人が集まるホームパーティーがあったので、オリーブオイルとトマトで洋風に仕立てて出したところ好評でした♪
勿論、基本のお味噌汁にも入れて食べましたよ。
しゃっきしゃきでとても美味しかったです。
カブは実が小ぶりすぎたことと、収穫が遅すぎたのか茎が太くなりすぎてしまい、正直まずかったです。(汗)
綺麗なお花が大量に咲いてくれたので、お花を玄関に飾って春を目で楽しむという主旨に切り替えました。(笑)
というわけで、狭小戸建のベランダ菜園ですが、見た目もオシャレなベジトラグの導入は大成功だったと思います!
次は何の種を植えようか、今からワクワクしています。