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狭小住宅でも搬入可能なベッド選び:折り返し階段の家は要注意です!

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3階建て狭小住宅には大型家具が入らない?

1次取得のマンションから2次取得の戸建に引っ越した時の経験談です。

新居はいわゆる狭小住宅。都心でよく見かける3階建ての細長い家です。

狭小住宅は細くて折り返しがある階段がついている家が多いと思います。

我が家もまさにそれです。

そんな狭小住宅に引っ越す際に注意しなくてはいけないことは、大型家具の搬入です。

折りたたみや分解ができない大型家具は通らないと思っても良いかもしれません。

実際私たちは、ソファーと冷蔵庫を業者さんに2階までクレーンで吊り上げてもらいました。

一方、ベッドについてはどうだったでしょうか。

前の家の寝室で使っていたのは、MUJI 無印良品の脚付きマットレスでした。

便利ですし、新婚の時に買ってからまだ5〜6年しか使っていないものなので本当は新居に持っていきたいところです。

ですが、この商品、折りたたむことも分解することも出来ません

新居の寝室は3階ですので、さすがにクレーンで持ち上げるといっても限界があります。

ということで、残念ながら粗大ゴミとして破棄することにしました

ベッドの回収破棄は業者さんにお願いしたのですが、ダブルのマットレスベッド回収の料金は15,000円でした!これは痛い出費です。

大型家具は廃棄する時のことも考えて購入しないといけないと痛感しました。

狭い階段でも通る寝具選び

では新居の寝室用にはどのような寝具を選べば良いでしょうか。

まずはマットレスですが、無印のマットレスは折りたためないものだったため、旧居のマンションの玄関も通すのが一苦労でした。

ましてや新居はもっと狭い階段を通さなくてはいけません。

ということで、折りたためるマットレス、という条件が必須でした。

また、無印のマットレスはポケットコイルがつまったタイプだったのですが、数年も使うとややへたってきていて、朝起きると腰が痛くなることがありました。

新しく買うなら、少し硬めのマットレスが欲しいなと思っていました。

そこで妻が見つけたのが、スポーツ選手も使っているらしいRISEのスリープマジックという高反発マットレスでした。

これなら三つ折りにできるので、狭小住宅の階段も楽々クリアできます。

ちょっとお高いですが、寝心地は最高です。(個人の感想です。笑)

今までへたったマットレスに寝ていたので、初めてスリープマジックで寝た時は背中が少し痛かったくらい硬いです。

硬さにはすぐに慣れるので、腰痛になる心配もありません。

高反発マットレスは人気ジャンルなので、色んなメーカーから商品が出ています。

ANAのビジネスクラスで使われていて、またテレビCMでお馴染みのエアウィーヴが有名ですね。

その中で、RISEのスリープマジックはマットレスの厚みがあり、それでいてお値段はエアウィーヴに比べるとかなり安いです。

上の画像が2019年に購入した厚さ12cmの商品です。

2023年11月時点では厚さ14cmの新商品にバージョンアップされています。

たてうりパパ

他にも9cm、7cm、4cmの厚さのバリエーションもあるようですよ。

また三つ折りの折り目がついているので、下の画像のようにしてマットを乾燥させることも可能です。

唯一の懸念としては、ウレタンの耐久性です。

ネットで調べると、一般的にウレタンタイプのマットレスはコイルのマットレスに比べて耐久年数が少ないようです。

RISEのホームページによれば、8万回(!)の圧縮ひずみ試験にも耐えた、と謳っていますので、何年も長持ちしてくれることを祈ります。

使用して丸4年が経過していますが、全く使用感は変わりません。

なお、参考までに、我が家ではスリープマジックのマットレスに無印良品のボックスシーツ(ガーゼタイプ)をつけて寝ていますよ。

狭小住宅のベッド選び

続いてマットレスを置くベッドを選びます。

スリープマジックは厚さがあるので、そのまま床に直置きでも全く問題ありません。

ですが、私は床のホコリが気になるのでベッドは必須です。

狭小住宅の階段を登って搬入するので、組み立て式の商品である必要があります。

色々と探した結果、ベッドについてはベルメゾンのこの商品がいいな、ということになりました。

まず見た目が落ち着いた木目で気に入りました。

続いて、すのこのベッドですので、通気性が高く、マットレスが蒸れにくいと思います。

たてうりママ

安っぽく見えなくて気に入っています。

また、

ヘッド部分に小物が置けるスペースがあり、また電源もついていますので、携帯電話を充電しながら寝れます。

たてうりパパ

小物置きスペースがスリムなので狭小住宅にピッタリ!

最後に、最大の利点といえば、このすのこ部分が分割されてコンパクトに梱包されているので、我が家の狭い玄関や階段も無理なく通るだろう、という点でした。

ベルメゾンの商品説明に梱包サイズ(荷姿サイズ)が書いてありますので、必ず確認して階段を通るかどうか確認しましょう!

今回、マットレスもベッドもダブルを1つ、シングルを1つ購入して並べることにしました。

上の画像の通り、このすのこベッドの高さはMUJI 無印良品の引出しとピッタリ

ベッドの下を収納スペースとして有効活用できます。

また、同じくMUJIのLEDモバイルライトがこのベッドの小物置きスペースにぴったりとシンデレラフィットしますよ!

読書灯が欲しいなと思ってちょうどいい大きさのものを探していたのですが、やっぱりMUJI製品はかゆいところに手が届きます!

上の画像の通り、使わない時は本体を折り曲げて畳めばとってもコンパクトで、スリムなベルメゾンのベッドのヘッド部分に収まります。

このライトは電池を入れれば非常時の懐中電灯としても使えますので、枕元にあると安心感がありますね。

なお、最近になって暑い夏用に素敵なワッフル地のタオルケットを購入しました!

グレー、ベージュ、ピンクの3種類があったので3つを大人買い!

ベルメゾンのベッドフレームと無印のガーゼBoxシーツとも良く合います♪

まとめ

ということで、都市型狭小住宅の寝具選びは、下記を注意して選ぶのが良いと思います。

  • ベッドは組み立て式でコンパクトに梱包されて納品されるものを選ぶ(梱包サイズは要チェック)
  • マットレスは折り畳みができるものを選ぶ
  • 折り返しのある階段は、階段の幅、高さ、折り返し段の幅を測っておく

以上、皆さんの参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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