医療費控除とふるさと納税をe-Taxで確定申告! 自宅で簡単に約5万円が返ってきました!

目次

医療費控除にチャレンジしよう!

医療費控除を受けたことがありますか?

医療費控除とは、年間で10万円以上の医療費がかかった時に確定申告することで、税金の還付を受けることができる制度です。

私は昨年、歯の治療でセラミックの詰め物を作ったために治療費が高額となり、確定申告することにしました。

医療費控除で申請できるのは、申請する本人だけでなく、同居する家族の分も合算して申請することが可能です。

家族の分もかき集めた結果、昨年支払った医療費は187,694円でした

この額から10万円を差し引いた87,694円が課税所得から控除され、その分税金が安くなるという仕組みです。

医療費控除を受けるなら、ふるさと納税も合わせて確定申告が必要です!

通常ふるさと納税を利用する際は、ワンストップ特例制度を利用するため、年末調整で完了しますよね。

ところが、住宅を取得した年や医療費控除のために確定申告をする場合、ふるさと納税についても確定申告書に記載しないと、その分の控除が受けられなくなってしまいます。

確定申告をする場合、その年のふるさと納税も一緒に確定申告しなくてはいけません。

面倒臭いと思うかもしれませんが、自治体から送られてくる ふるさと納税の受領証明書を見ながら入力すれば簡単です。

むしろワンストップ特例の場合、都度郵送で書類を返送しなくてはいけない手間があるので、確定申告の方が楽な気さえしてます。

私は昨年、162,000円分のふるさと納税をしました

187,694円の医療費と162,000円のふるさと納税で、幾ら税金が戻ってくるでしょうか?

確定申告は自宅でe-Taxが簡単!

確定申告は電子化が進んでいて、自宅のパソコンで、あるいはスマホで簡単にできます。

私は数字の入力を間違えたくないので、自宅のパソコンでやっています。

その際、ICカードリーダーが必要になります。

ICカードリーダーはAmazon等で簡単に購入が可能です。

私が使っているのはこちら。

*私が購入した時は2,425円なのですが、2021年2月18日現在の価格は6,000円オーバー!確定申告の時期になる前に購入が吉です。

それほど高いものではないですし、今後もe-Taxする可能性があるのであれば、是非買った方が良いです。

私はかれこれ4回ほどe-Taxで確定申告しています。

それでは実際にどのようにネットで申告するのか手順を説明します!(長いですが簡単です!)

e-Taxで確定申告の手順

STEP
ブラウザを立ち上げて確定申告ページへ

まずブラウザを立ち上げてe-Taxの個人用確定申告ページにいきます。

この時、Windows PCをお使いの場合はInternet Explorer、Microsoft Edge、Firefox、Chromeが使えますが、Macをお使いの方はSafariの一択のみです。

お使いのOSとバージョンによって対応しているかどうかが違いますので、このページでまずはご確認ください。

続いて、上記トップページの真ん中にある「確定申告書類の作成はこちら」とあるボタンをクリックします。

すると下記画面になりますので、「New 作成開始」とあるアイコンをクリックしましょう。

STEP
事前準備:マイナンバーカードとICカードリーダーを用意します

パソコンで申請をされる方(お勧め)はICカードリーダーを繋いでおきましょう。

下の画面が表示されますので、「e-Taxで提出 マイナンバーカード方式」を選択します。

続いて、「事前準備セットアップ」が正常に完了しているかどうかの確認画面になります。

正常に完了していると下の画面が表示されますので、「利用規約に同意して次へ」をクリックします。

下の画面が出ますので、マイナンバーカードがカードリーダーに挿入されていることを確認し、「マイナンバーカードの読み取り」をクリックしましょう。

続いて、下の画面が表示されます。

マイナンバーカードを作成する時に設定した、数字4桁のカード内共通暗証番号を入力し、「OK」をクリックします。

暗証番号が認証されると、マイナンバーに登録されている氏名、生年月日、住所等の情報が下画像のように表示されます。

修正の必要がなければ「申告書等を作成する」をクリックします。

続いて、どの年の確定申告をするのか選択する下の画像の画面が表示されます。

私は昨年(令和2年度)の申告をしますので、「令和2年度分を申告書等の作成」をクリックします。

続いて、上の画像右のように、申告書の種類を聞いてきますので、「所得税」を選択します。

最後に、「マイナポータルと連携する」か「連携しない」か聞かれます。

事前にマイナポータルと連携する手続きをしておくと、所得額や各種控除等のマイナンバーで紐づいている情報が自動入力されるようです。

私は連携していないので、「連携しない」を選びます。

STEP
申告書類の作成

さて、いよいよ申告書類の作成に取り掛かります。

下の画面が出ますので、中央の「作成開始」ボタンをクリックします。

下の画面が出たら、まずは自分の生年月日を確認しましょう。

続いて、「作成する確定申告書の提出方法」を聞かれます。

オンラインで提出するか、あるいは書類を印刷して郵送で税務署に送るかを選びます。

せっかくPCまたはスマホで作業するのですから、「e-Taxにより税務署に提出する」を選びましょう。

次に、以下の質問をされますので、ご自身のケースについて回答していきます。

給与以外に申告する収入はありますか?

申告する副収入は雑収入があるかたは「はい」を選びますが、今回のように医療費控除とふるさと納税の申告だけであれば「いいえ」を選びます。

お持ちの源泉徴収票は1枚のみですか?

勤め先が2つ以上ある場合は源泉徴収票を複数箇所もらっているかもしれません。ですが、通常は勤務先は1つでしょうから、源泉徴収票も1枚のみですので、「はい」を選択します。

勤務先で年末調整が済んでいますか?

会社員がe-Taxで確定申告できるのは年明けからですので、勤務先の年末調整は完了していると思います。従い、「はい」を選択します。

以下のいずれの控除を受けますか?

ここでようやく、どの控除を受けるための確定申告なのか聞かれます。

今回は医療費控除とふるさと納税の控除ですので、「はい」を選びます。*

*ふるさと納税は「寄附金控除」に該当します。

以下の控除の他に確定申告で追加する控除や年末調整の内容に変更はありますか?

今回は「いいえ」を選択します。

税務署から予定納税額の通知を受けていますか?

ここも通常は「いいえ」で大丈夫です。

ここまで選択したら、最後に「次へ進む」をクリックします。

STEP
源泉徴収票の入力

ここからは会社から年に一度もらう源泉徴収票を手元に用意し、その内容を入力していきます。

もし会社からxmlデータで源泉徴収票が支給されているイマドキ最先端な会社にお勤めの方は、「xmlデータをお持ちですか?」の質問に「はい」を選択します。

そうでなければ、私のように「いいえ」をクリックし、手入力で源泉徴収票の内容を打ち込んでいきます。

上の画面で「いいえ」を選択すると、下のようにマニュアル入力画面が表示されます。

あとはe-Taxの指示通り(画像で徴収票のどこの数字を入力すれば良いのか教えてくれます)数字を打ち込んでいくだけ!簡単です。

①支払金額

源泉徴収票に記載された給料・賞与の「支払金額」を記入します。

②は入力不要です。(入力できないようになっています。)

③所得控除の額の合計額

源泉徴収票に記載された「所得控除の額の合計額」を記入します。

④源泉徴収税額

源泉徴収票に記載された「源泉徴収税額」を記入します。

⑤住宅借入金等特別控除の額の記載

もしあなたが住宅ローンやリフォームローンの特別控除を受けている最中であれば、「あり」を選択します。

そうでなければ「なし」を選択し、次のステップに進みます。

「あり」を選択すると、その下に控除額を記入する欄が表示されるので、源泉徴収票の「住宅借入金等特別控除の額」の金額を入力します。

⑥住宅借入金特別控除の額の内訳

つづいて、下の画像の通りに源泉徴収票の情報を画面の指示にしたがって入れていきます。

私の場合、上の画像のように「A 住宅借入金等特別控除可能額」が源泉票では空欄になっていましたので、e-Taxも空欄のまま進みます。

もし住宅ローン、リフォームローンの控除が複数ある場合、続いて2つ目について同様に入力してください。

⑦所得金額調整控除額の記載

最後に所得金額調整控除額の記載がお手持ちの源泉徴収票にあるか見てみます。

記載のあった方は、⑦の欄で「あり」を選択します。なければ「なし」を選択します。

続いて、⑧支払者の欄にあなたのお勤め先の住所と会社名を記入し、「入力内容の確認」をクリックしてください。

源泉徴収票の入力の確認画面

下の画面が表示されたら、源泉徴収票の内容と相違がないかチェックし、問題なければ「次へ進む」をクリックしましょう。

STEP
収入金額・所得金額の入力

続いて、下の画面が表示されます。

○で囲った「給与所得」の金額を確認します。ここは前の@「給与所得」画面の「支払金額」欄に入力した数値から自動計算されますので、確認したら「入力終了」をクリックすれば良いでしょう。

画面下に「分離課税の所得」という欄がありますが、これは不動産売却や株の売却等で雑収入があった時に入力するものですので、今回は手をつけません。

STEP
所得控除の入力

さて、ここからが本番です!

いよいよ今回控除申請をする医療費とふるさと納税について入力していきます。

上の画面が表示されたら、まずは医療費控除の入力画面にいきましょう。「入力する」をクリックします。

すると、下のように「医療費控除を適用する」のか「セルフメディケーション税制を適用する」のか聞いてきます。

今回は医療費控除の申請ですので、左側の「医療費控除を適用する」をクリックします。

続いて、医療費控除の入力方法の選択画面になります。

医療費の領収書一つ一つをこの画面から入力しても良いですが、私の場合は予めExcel表に領収書の内容を入力したものを用意しています。

Excel表は国税庁が用意したテンプレートが、確定申告のホームページからダウンロード可能です。(ここからもダウンロード可能です。)

領収書一件ずつテンプレにしたがって入力するだけで自動計算してくれます。

Excel表が完成したら下の画面の「医療費集計フォームを読み込んで、明細書を作成する」の欄にチェックを入れ、保存したExcel表をアップロードしましょう。

Excel表から読み込んだ医療費の合計額が表示されますので、確認し、問題なければ「次へ進む」をクリックしましょう。

次に、各領収書のアイテムごとに移植されたデータの確認画面になります。

確認して問題がなければ「次へ進む」をクリックします。

もし追加入力したい場合は、「別の医療費を入力する」を選択し、再び入力作業を行ってください。

続いて、下の画面にて、今回控除される額が確認できます。確認したら「次へ」をクリックします。

STEP
寄附金控除(ふるさと納税控除)の入力

医療費控除の入力が終わったので、次はふるさと納税の入力に取り掛かります。

下の画面の「寄附金控除」の「入力する」をクリックします。

続いて、下の画面が表示され、寄付内容を手入力するか、またはxmlデータをアップロードするか聞かれます。

寄付先によってはxmlデータにて寄付証明書が送られてくるようです。便利な時代です。

残念ながら私が寄付したところは封書で証明書が送られてきましたので、寄付内容は手入力していきます。

画面の「入力する」をクリックします。

次の画面で寄付先の市区町村の情報及び金額を下の画像の通り入力していきます。

寄付が複数件ある場合は、「別の寄付先を入力する」か「同じ寄付先をもう1件入力する」を選択して入力します。

入力が完了したら、「入力内容の確認」をクリックします。

下の入力内容の確認画面が表示されますので、確認の上、「次へ進む」をクリックします。

これまで入力した内容を元に、還付される額が表示されます。

ここまできたら完了したも同然です!あと少し頑張りましょう。

下の確認画面が出ますので、「入力終了(次へ)」を選択します。

次に出てくる下の画面も確認するだけで「次へ」を選択しましょう。

STEP
計算結果の確認

続いて、下の計算結果確認画面が表示されます。

ここで還付される金額の合計が確認できますよ。

確認して問題がなければ「次へ」を選択しましょう。

STEP
住民税等入力

次に、住民税に関する事項の入力画面にいきます。

もし家族に16才未満の扶養親族がいなければ、下の画面の質問で「該当しない」を選択します。

子供がいる場合は「住民税に関する事項」をクリックして入力画面に移動します。

下の入力画面で子供の情報を入力します。

2020年の税制改正で、基礎控除額と給与所得控除の合計が15万円下がったことで、実質の増税となりましたが、子育て世帯については所得金額調整控除が設定されたため、その影響を受けなくなりました。

STEP
申告書の作成

これまで入力したデータを元に確定申告書の作成をします。

下の画面で還付金を受け取る方法を入力し(銀行振り込みの場合は口座情報を入力します)、続いてあなたの氏名と住所を入力します。

申告する税務署も選択します。整理番号と提出年月日は空欄で大丈夫です。

ここまでできたら「次へ進む」をクリックします。

続いて、下の画面であなたと扶養家族のマイナンバーを入力し、「次へ進む」をクリックします。

マイナンバーがわからない場合はそのまま「次へ進む」をクリックします。

自動作成された各種書類の確認画面になります。

一通り確認したら、「次へ進む」をクリックします。

次の画面で、税理士情報や登記情報等の入力メニューが出てきますが、今回は全て自力でやり切ったので、全て「いいえ」のままで「次へ進む」を選択しましょう。

STEP
申告書の送信

さあ申告書を送信します!

ICカードリーダーにマイナンバーカードを挿入したら、「マイナンバーカードの読み取り」をクリックします。

最初に入力した数字4桁の暗証番号ではなく、署名用電子証明書暗証番号(6〜16桁)を入力します。

これで申請完了です!

お疲れ様でした!

還付金はいくら?

さて、医療費187,694円、ふるさと納税162,000円を申告した結果、

還付金は49,956円でした!

約5万円が戻ってくるのですから、レシートを保管してExcel表に入力したりする手間も大したことありませんね。

還付金なかなか振り込まれません(追記)

e-Taxで確定申告すると、還付金の振り込みは2〜3週間で行われる感覚だったのですが、今年に関しては2月18日に申請したのに4月に入っても一向に進捗がありません。

マイナポータルを使っていれば、e-Taxの確定申告の進捗状況が可能です。

スマホにマイナポータルアプリを入れていると、確定申告の審査ステイタスに更新があればメッセージが届くという仕組みです。

ところが今年は2月18日に確定申告を受領したというメッセージを受信してから、一向に連絡がありません。

ちゃんと申請できているのだろうかとヤキモキしていたところ、先日ようやく次のメッセージを受信しました!

「還付金学や振込先の金融機関情報などの確認を行っています」ということで、ようやく還付金振り込み間近というステイタスのようです。

さらに還付金支払日が決まった旨の報告もありました!

申告したのが2月18日だったので、申告してから振り込みまで実に約2ヶ月!

国税庁によればe-Taxで1〜2月に確定申告した分については、約2〜3週間程度で還付金を振り込むと書かれていますので、今年は一気にe-Tax利用者が増加して処理にいつも以上に時間がかかっているのかも知れません。

以上、e-Taxは慣れれば簡単なので、是非チャレンジしてみてください。

皆さんの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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