我が家にALSOKホームセキュリティ を導入して1年半以上が経ちました。
幸いなことに、この間に不法侵入があったり、不審者が出たり、といった事件はありませんでした。
更に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、家族が家にいる時間が大幅に増えたことで、ホームセキュリティの必要性は導入当初に比べると薄まっています。
それでも、月々3,850円( *2021年4月30日現在の機器買い取り4LDKプランです。)で家族の「安心」が得られるのであれば、安いものだと思っています。
それでは、我が家でALSOKにどう守られているのか、具体的に解説していきます!
ホームセキュリティ Basicとはどういうプラン?
ALSOKの一般家庭向けの基本プランです。
なお、最大手のSECOMは全国2,800カ所に営業所があります。(*SECOM公式サイトより)
SECOMには営業所数で負けていますが、例えば私が住む街にはALSOKもSECOMもバイクで数分の所に営業所があり、どちらに警備をお願いしても差は無さそうです。
導入を検討される際には、近くに営業所があるかどうかGoogle Map等で調べるのが良いと思います。
さて、ALSOKが駆けつける異常事態とは、主に以下の事態です。
侵入警戒
自宅に何者かが侵入すると、センサーが反応して警報を鳴り、ガードマンが駆けつけてくれます。
警視庁のホームページによると、令和元年の住宅窃盗の手口で最も多かったのが窓からの侵入で、全体の63.4%を占めたそうです。
そこで、ホームセキュリティBasicでは、家の窓に施錠確認センサーをつけてくれます。(我が家の場合は5カ所の窓につけてくれました。)
もし何者かがガラスを割ってこの窓を開けようとすると、直ちに警報が鳴り、一番近い営業所からガードマンが出動することになります。
戸建の空き巣被害は、窓が割られて侵入を許してしまったケースが全体の67.7%に及んだそうです。(*警視庁ホームページより)
その一方で、全体の24.1%のケースが、鍵の閉め忘れにより侵入を許してしまっています。
ホームセキュリティBasicがあれば、外出時に鍵の施錠忘れを教えてくれますので、より安心度が高まります。
また、窓だけでなく、侵入経路の36.4%を占める出入口=玄関には開閉センサーを取り付けてくれます。
警備中に玄関が開閉されると警報が鳴り、ガードマンが駆けつけてくれます。
さらに、ホームセキュリティBasicでは、人体を熱で感知する空間センサーを取り付けてくれます。
警備をかけておけば、留守中に何者かが空間センサーのある空間に侵入すると、直ちにガードマンが急行し、さらに警察にも通報されます。
我が家ではこの空間センサーを2カ所つけて貰いました。
非常通報
もう一つガードマンが駆けつける事例としては、住人による非常通報があります。
例えば、家の玄関前で不審者がうろうろしている時、ホームセキュリティBasicの操作パネルにある非常通報ボタンを押せば、ガードマンが急行してくれます。
あるいは、家で急病人がでた場合も、この非常通報ボタンでガードマンが急行してくれます。
勿論、救急車を呼んでもいいのでしょうが、例えば親が倒れたのを幼い子どもが発見した時など、この緊急ボタンを教えておけば、訓練を受けたガードマンが駆けつけて対処してくれますので安心です。
火災感知
3つ目は火災感知です。
ホームセキュリティBasicで提供される機器には熱を感知する火災センサーもついています。
我が家のキッチンにも、建売時についていた火災感知器(煙感知)がありましたが、その横にALSOKの熱感知器もつけて貰っています。
我が家は木造住宅なので、火災のリスクはとても気になります。
煙探知機は自分たちが在宅中は良いですが、留守中はあまり意味がありません。
一方、ALSOKの火災センサーは、熱を感知すれば警報とともにガードマンも急行してくれますので安心です。
犯罪を未然に防ぐ
ガードマンが駆けつけてくれるのは、異常の3つのケースとなりますが、ホームセキュリティBasicを頼む最も大きなベネフィットはこれだと思っています。
ALSOKマークとブルーの警報ランプが玄関につくことで、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます
セキュリティを入れているということは、住人の防犯意識が非常に高いことが伺えますよね。
そのような家にわざわざ侵入するほど泥棒も暇ではないと思います。
実際、我が家ではALSOKとは別に防犯カメラも入れていますし、家の周囲にセンサーライトも設置しています。
防犯意識が高いことをアピールすることで、犯罪を未然に防ぐ効果があるのでは、と思います。
外出ALSOKと在宅ALSOK
ホームセキュリティBasicには2つの警備モードがあります。
一つは「外出ALSOK」で、もう一つは「在宅ALSOK」です。
外出ALSOKをかけている間は、全室の空間センサー、施錠確認センサー、開閉センサーの全てがONになります。
一方、在宅ALSOKは、部屋ごとに警備のON/OFFが選択できます。また、空間センサーは作動しません。
在宅ALSOKの使い方は人それぞれだと思いますが、人がいる部屋については警備をOFFにする等の操作が可能です。
まとめ
ALSOKのホームセキュリティBasicは、手軽に家の安心を手に入れられるサービスです。
家の大きさ、設置する機器によって料金は変わってくると思いますが、3LDK戸建の我が家は月3,850円で利用しています。
我が家は最初に機器を買い取るプランですが、初期投資を抑えるレンタルプラン(月額は高くなります)もありますので、興味がある方は一度資料を取り寄せてみて下さい。
幸い、我が家はまだ犯罪や火災にあったことはありませんが、警備をかけた後に部屋の中でボールが動いてしまい、ガードマンと警察が出動してしまったことがありました。
その時は非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、今思えばきちんと警備が作動しているということの証明でした。
24時間365日、常に見守って貰える安心感が月々の携帯の料金より安く買えますので、お得ではないでしょうか。
以上、皆さんの参考になれば幸いです。