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ANAのマイルでルンバ最新機種i3を購入! 旧機種との比較レビュー! 子育て共働き世帯@都心の狭小住宅には超お薦め♪

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2021年2月に登場したばかりのルンバ最新機種i3が我が家にやってきました!

最新機種の存在を知ってから悩むこと2ヶ月。

結論から言うと、大満足です。

約7年間使った旧機種の871との比較を交えて、i3の使い勝手をご紹介します。

目次

ルンバ871の問題点

私がロボット掃除機デビューしたのは、約7年前のこと。

当時のルンバではハイスペックだった871を購入しました。

リフォームした66㎡の中古マンションに引っ越したタイミングでのルンバ導入だったのですが、夫婦ともに出勤して留守にしている間に部屋が綺麗になるという快適さに、7年間、ほぼ毎日稼働して貰ってました。

この7年の間に、バッテリーの交換こそ1度したものの、故障という故障はゼロ!

とても優秀なルンバ871ですが、ここ数年、若干吸引力が物足りないかなという不満が。

たとえばダイニングテーブルの下に敷いているタイルカーペットに落ちた細かい子どもの食べこぼし等が、ルンバ作動後も残っていることがたびたびありました。

また、掃除して欲しいスポットを通らずに清掃終了してしまうこともありました。

そして最もストレスだったのが、いつも決まった場所にあるホームベースに帰れないことが多々あること。

これは871のAI機能の限界なのかなと思っています。

というのも、871はとにかくランダムに動き回り、最終的には部屋の隅々までカバーしてホームに帰着する、という商品です。

同じ所を行ったり来たりするので、見ているととっても非効率です。

留守中に作動させるものなので、わざわざルンバの動きを目で追ってイライラする必要はないのですが、日によってキッチン周りばかり掃除して終了してしまったり、またはいつまでたっても掃除が終了せず、ホームにたどり着く前に充電切れで止まってしまったりします

ということで、前に子育て共働き世帯の便利グッズということでルンバのことを記事に書いた際に、ふとそろそろ我が家のルンバは買換えのタイミングでは?と思った次第です。

どれを買ったらいい?(ルンバ最新機種の比較)

私が871を買った頃のルンバは、廉価版の600シリーズから始まり、700シリーズ、800シリーズ、そして最上位機種の900シリーズと、スペックによって機種がナンバリングで分かれていました。

一方でここ最近のルンバは、廉価版のeシリーズ、最新型のiシリーズ、そして最上位のsシリーズという機種編成になっています。

私の買換えの動機が、旧機種のAIの限界によるものなので、わざわざ旧型を買う必要はないかなと思いました。(*ルンバ671はナンバリングシリーズですが2020年に出たまだ新しい機種です。)

となると、買換えの候補としては、eシリーズ、iシリーズ、sシリーズの中から選ぶことになります。

廉価版のe5

アルファベットシリーズの中で最も廉価版なのがe5です。

ルンバ e5 (スマホ操作可能なお手軽な機種)

iRobot公式サイトの価格は49,800円39,800円(税込み)(*2021年10月に値下げされました!)

e5は2018年に発表された機種なので、最新機種と呼ぶにはちょっと…。

詳しいスペックの比較は家電のプロの記事に任せるとして、4万円弱も出してわざわざ3年前の商品を買うのはな、と単純に思いました。

とはいえ、871にはないスマホアプリでの操作や、ダスト容器が水洗い可能、といった欲しい新機能は持っています。

s9+はルンバ最高級機種

ルンバのロールスロイスとでも言うべき高級機種と言えば、最上位機種のs9+です。

ルンバ s9+ (最上位モデル)

s9+はゴミを自動で吸い取ってくれるクリーンベースがセットになっているものしかなく、iRobot公式サイトの価格は186,780円(税込み)

部屋のレイアウトや家具の配置なども視覚的にAIが把握し、詳細にマッピングするという機能があります。

これにより、清掃済みのところとそうでないところもきちんと把握して、無駄なく効率的に清掃します。

また、階が違う部屋のレイアウトも記憶・学習し、それぞれの部屋の形状に最適な動きをしてくれるそうです。

また、吸引力が600シリーズの機種と比べて40倍(!)と超パワーアップしています。

さすが最上位機種です。私が欲しい機能が詰まっています。

とはいえ、ロボット掃除機に20万円近い出費はちょっと…。

ルンバi7も部屋のマッピング機能搭載!

ルンバ i7 (マッピング機能搭載)

ルンバi7は、s9+と同じく、部屋のレイアウトや家具の配置を視覚的に把握し、学習することができます。

従い、ルンバi7の動作はランダムではなく、部屋の形状に最適なコースを直線的に動きます。

s9との違いは吸引力です。

S9が600シリーズ比較で吸引力40倍なのに対し、i7は10倍です。

気になるお値段はiRobot公式サイトで109,868円(消費税込み)

やはり10万円は超えてしまうので、即決で買います!というわけにはいきません…。

そして程よいスペックと価格帯のルンバ最新機種i3が登場!

スペック的にはi7が欲しいけど、高くてすぐには買えないな、と悩んでいた絶妙なタイミングで、最新機種のi3が発表されました。

ルンバ i3 (全てがちょうど良い最新機種!見た目もオシャレ)

ルンバi3はまずそのお値段が魅力的です。

iRobot公式サイトで69,800円49,800円(消費税込み)(*2021年10月に値下げされました!) と、10万円を大きく下回るどころか、5万円も切ってしまいました!

私が7年前に買った841は56,800円だったのですが、その値段を下回りました!。

機能的にはs9+やi7に搭載されている、部屋のレイアウトや家具配置を視覚的に把握する機能はついていません。

ですが、センサーによって部屋の形状はきわめて正確に把握・記憶し、最新のナビゲーション機能によって、最適なルートで部屋を効率良く清掃してくれます。

ダスト容器も水洗い可能ですし、吸引力もi7と同等です。

さらに魅力的なのはそのルックス。

ルンバ史上初のファブリックが施されたオシャレな見た目です。

ということで、i3を購入することに決定しました!

ルンバi3をANAのマイルで購入!

機種を選んだら、あとは「どこで買うか?」です。

iRobotのルンバは割引されることが殆ど無く、どこで買ってもほぼ同じ定価です。

例えばi3の場合、ざっとネットで調べてみると以下の通りでした。(*2021年10月19日現在)

店名販売価格(消費税込み)
iRobot公式サイト49,800円
Amazon49,800円
ビックカメラ.com49,800円
ヨドバシカメラ49,800円
A-style(ANAショッピングサイト)49,800円+送料 770円
ルンバi3の販売価格

どこで買っても同じであれば、よりポイントが貯まる/使えるサイトで買った方が良いですね。

そこで今回選んだのはANAのショッピングサイトA-styleでした。

A-styleは、ANAのマイルで買物ができす。(1マイル=1円)

私はANA VISA プラチナ スーパーフライヤーズ プレミアム カードをメインカードとして使っていますが、貯めたポイントは1ポイント=3マイルでANAのマイルに変換可能です。

本来であればANAのマイルをSKYコインに換えて、旅行用の航空券を買うというのが最も効率の良い使い方です。

ですが、コロナ禍で旅行しづらい状況が続いているため、少々効率は悪いですが、A-styleでマイルを使ってルンバを買うことにしました

ということで、実質の負担額0円でルンバ最新機種i3をゲットしました!

ルンバi3のレビュー

ルンバi3が届きました!

ということでA-styleからルンバi3が届きました!

見た目、形状は871とそれほど変わりありませんが、大きく違うのはi3の表面にグレーのファブリックが施されているです。

我が家のリビングにあるキャビネの下の隙間にホームベースを設置しています。

ルンバi3の特徴① 音が静か!AIが進化!部屋の形状を把握して効率良く作動

ルンバi3を動かしてみると、お馴染みの起動音が鳴ります。「トゥルールルー♪」

871の場合、ホームベースから離れてクルリと180度回転して前を向くと、けたたましい音を立てて掃除が始まります。

ところがi3はゴミを吸引する音が871に比べて明らかに小さいです。

さらに、i3のセンサーはとても優秀で、部屋の形状を把握して記憶していきます。

871は壁という壁、家具という家具に全力でぶつかっていき、「ゴツン」「ガタン」と音をたてて掃除を進めます。

i3はセンサーで壁を察知すると、その手前で減速し、優しく壁に「コツン」とタッチして方向転換します。

また、先述の通り、部屋の形状を記憶して効率良く動きますので、871のようにあっちからこっちからと同じところを行ったり来たりしません。

効率良く、一筆書きのようにまっすぐなラインを描きながら掃除をしてくれます。

871の非効率なランダムな動きと比べて、短時間に掃除が終わります。

因みに我が家のLDKは18.5畳なのですが、i3のお掃除時間は約30分です。

871の時は10分で終わってしまう時もあれば(サボるな!)、2時間近く充電がなくなるまで動き続けている時もありました。

ゴミの吸引力も7年選手の871と比べれば明らかに強力です。

871が苦戦していたカーペットの上の細かいゴミも、きちんと吸い取ってくれます。

ルンバi3の特徴② 階段の段差も察知 バーチャルウォール要らず

狭小住宅につきもののリビングイン階段。

我が家のLDKにもついています。

ルンバ871の時はバーチャルウォールと呼ばれる子機のようなものを階段手前に置いて、ルンバが落下するのを防がないといけませんでした。

ところがルンバi3にはそのバーチャルウォールが本体についていません。(別売りです。)

というのも、i3はバーチャルウォールがなくても本体が段差を察知し、階段を回避できるのです。

実際、我が家の階段を回避するかどうか観察してみました。(笑)

するとどうでしょう…。

見事に階段の手前でぴたりと止まり、その後きびすを返して去って行きました!

凄いよ、i3!

ルンバi3の特徴③ スマホアプリとの連携が最強!

871にはない機能の一つとして、スマホアプリとの連携があります。

スマホでルンバを操作することは勿論ですが、たとえば平日は朝9時に毎日掃除開始、のようにスケジュール設定をすることも可能です。

871もスケジュール機能はありましたが、ルンバ本体のボタンで設定しなくてはならないため、いささか面倒でした…。

スマホアプリでさらに特筆すべきは、掃除の履歴閲覧ができることです!

アプリのホーム画面を下にスクロールすると、「履歴」というアイコンが出てきます。

「履歴」をタップすると、これまで掃除した履歴が表示されます。(下図中央)

見たい履歴の日付をタップすると…

上の図のように、部屋の形状に沿ってルンバが通ったルートが色づけされて、どこを掃除したかが一目瞭然です!

お掃除の「見える化」がしっかりできていて、ルンバさんへの愛着も増しますね!

また掃除が完了すると、スマホでしっかり通知してくれます。

いやぁ、ロボット掃除機、凄いです。

ルンバi3の特徴④ AIスピーカーとの連携が最強!「アレクサ、ルンバを使って掃除して」

最後に、もう一つ。

実はこれが地味に一番便利かも知れません。

ルンバi3はAIスピーカーで制御が可能です!

我が家はAmazon Echo Showがスマートホームのコントロール塔になっているので、ルンバi3をアレクサでコントロールしています

Amazon Echo Show 5

Amazon Echo Show 8

「アレクサ、ルンバを使って掃除して」の一言で、ルンバi3がホームベースから稼働します。

これまで、キャビネの下に手を伸ばして、ルンバ871本体上部にある起動ボタンを手探りで押す、という動作が必要でしたが、これが無くなるだけでも朝のストレスがかなり減ります!

まとめ: 都心の狭小住宅(マンションも戸建も)に住む子育て共働き世帯にお薦め!

ルンバは決して安くないお買い物。

我が家も2ヶ月悩みましたが、結果として思い切って最新機種のi3を買って大正解でした

我が家は18.5畳のLDKを毎朝掃除する、というシンプルな用途なのでi3がベストマッチでしが、もっと広い家や、複雑な間取りの家の場合は、奮発してi7やs9+という選択肢もあるかなと思います。

iRobot Roomba i3はこんなご家庭にお薦めです!

  • 間取りがシンプルでコンパクトなおうち(マンション、狭小戸建)
  • 毎日の家事の時間が限られる共働き家庭
  • 子どもが小さく食い散らかすおうち(我が家です!そんなに小さくないですが…)
  • Amazon EchoやGoogle NestなどのAIスピーカーを使っている家庭

また、旧機種のルンバをお使いの方の買換えにもi3はとってもお薦めです。

私が使っていた871との比較ですが、

  • 吸引力がパワーアップ!
  • でも音は静か!
  • 優秀なセンサーで部屋の形状を把握・記憶→まっすぐ最適なルートでお部屋を掃除
  • センサーで壁、家具に強くぶつかりません
  • センサーで階段などの段差を回避します(バーチャルウォール不要)
  • スマホで操作が可能
  • スマホで掃除履歴を確認できます
  • アレクサで操作が可能

今朝のルンバi3のお掃除も完璧!

私が朝の筋トレをガレージでしている間に、すっかりLDKを綺麗にしてくれました!

以上、皆さんの参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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