新居を購入して約2年が経とうとしていますが、この2年の間にLDKに敷いていたタイルカーペットがかなり劣化してきてしまいました。
劣化の原因は経年によるものですが、毎日稼働させているルンバのお掃除が劣化スピードを上げてしまった可能性が高いです。
そこで今回、思い切ってカーペットをやめてしまうことにしました!
そもそもなぜタイルカーペットを使っていたか
我が家はガサツな大人と子供の集まりです。(笑)
よく物を落とします。
子供はよく食べ物を落としますし、しまいには牛乳もぶちまけてくれます。
多額のローンを抱えて購入した新居ですので、そうした日々のアクシデントから床を守りたいという思いでした。
大きなカーペットを敷くよりは、液体をこぼしても汚れた箇所だけ剥がして洗えば便利だろうと思い、タイルカーペットを採用しました。
タイルカーペットを敷いたのは、キッチン、ダイニングテーブルの下とリビングのソファーテーブルの下の3箇所です。
2年使って感じたタイルカーペットのデメリット
確かに床の保護という意味では、何も敷かないよりタイルカーペットがあった方が安心感があります。
実際、何度か物を落としてカーペットに助けられたこともあったと思います。
また使い始めのうちは見た目も綺麗だったので満足度も高かったです。
ところが、使い続けていくうちに、カーペットの毛がへたってきたり、端っこがめくれあがってしまったりといった劣化が目立つようになりました。
我が家は2階がLDKになっている都心でよく見る狭小住宅です。
キッチン、ダイニング、リビングと一気にルンバで掃除が済んでしまうため、毎日必ずルンバを稼働させています。
おそらくこれがタイルカーペットの劣化を早めてしまったものと思います。
上の画像のように、タイルとタイルのつなぎ目の白い部分が目立ってきてしまっています。
何度か劣化の激しい箇所は新しいものを購入して張り替えているのですが、半年もするとだいぶくたびれてきてしまいます。
あまりコストパフォーマンス的も良くないという感想です。
また、子供が食べ物や飲み物をこぼした時も、いちいち汚れた箇所を剥がして洗うのが結構な手間だったりします。
それならいっそのことカーペットをやめてしまい、雑巾で水拭きした方が楽だし綺麗なのでは?と思ってしまったのでした。
カーペットをやめようと思ったもう一つの理由
実はカーペットをやめようと思ったもう一つの理由があります。
それは、ルンバi3を買った時に知った、ルンバとシンクして動いてくれるブラーバの存在でした!
ブラーバは、ルンバでお馴染みのiRobot社が出している床拭き掃除専門のロボットです。
ルンバでゴミや埃を吸い取った後は、自動でブラーバが床を拭き掃除してくれるのです!
ブラーバに床を水拭きしてもらえれば、フローリングもピッカピカになり、子供が食べ物やら飲み物やらを落としても、タイルカーペットを敷いている時より綺麗に部屋を保てるのでは?
と思ったのでした。
このブラーバ、実はANAのスーパーフライヤーズカードで貯めたマイルで購入することになるのですが、その時のことはまた別の機会に…。
タイルカーペットをやめてみました!
ということで、早速カーペットを全部剥がしてみました。
まずパッと見てとってもスッキリしました!
建売住宅の安物フローリングですが、それなりに木目がいい感じです。
またカーペットを敷いていた時に比べて、部屋が広く感じる効果もありました。
重い物を落とすと床に大きな傷をつけるリスクはありますが、このスッキリ感と広々感はそれを補って余りあるメリットのように思えます。
(*いざ傷をつけたら意見が変わるかもしれませんが…。)
ダイニングテーブルとリビングエリアには床暖房が敷いてあるので、冬の暖房効率も上がりそうです。
夏は涼しげですし、スリッパをやめて素足で歩くようになりました。
そして最大のメリットが掃除のお手軽さです。
全てルンバとブラーバでお掃除はお任せ。
入居して約2年間、汚れた箇所以外を雑巾がけしたことなどほぼ無く(汗)、ブラーバで初めて水拭きした時の感動は凄かったです。(笑)
ということで、タイルカーペットをやめてすっきりした我が家。
とても満足しています!
番外編:撤去したタイルカーペットをガレージで再利用
LDKから撤去したタイルカーペットですが、捨てるのも勿体無いのでガレージに敷いてみました!
この通り、我が家のガレージは私の筋トレ用ホームジム状態ですので、タイルカーペットを敷くとますますそれっぽくなりました。
ダンベルを床に置くときにコンクリを傷つけなくてGOODです!
ちょっと掃き掃除がやりづらくはなりましたが…。
しばらくここで使ってみようと思います。