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都内に新築建売住宅を購入:幾らかかった?

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都内に新築戸建を購入したtateuri daisukeです。戸建を買って引っ越すと、初期費用は幾らくらいかかるのか。我が家の実績のメモが見つかったので、戸建購入を検討している方の参考になればと思い共有させていただきます。

目次

新居購入〜引越しにかかる費用

新居の購入から引越しにかかる費用は大きく分けて次の6つです。

  1. 不動産契約諸費用
  2. 住宅ローン諸費用
  3. 火災保険代
  4. 各種工事代
  5. 家具/家電購入代(+処分代)
  6. 引越し代

不動産契約諸費用

我が家の場合、不動産契約周りの諸費用は以下の通りでした。

仲介手数料¥2,219,076
登記費用¥686,600
固定資産税精算¥63,562
売買契約書印紙代¥30,000
不動産契約諸費用

仲介手数料は新居購入の不動産会社に支払うものです。仲介手数料は、不動産取得額に応じて上限が決まっているのですが、大手の場合はその上限額はそのまま仲介手数料となると思います。我が家の場合もそうでした。

建売住居の購入は、購入申し込みから諸手続きが始まり、その後契約へと進み、最後に引き渡しとなります。この仲介手数料は契約時と引き渡し時の2回に分けて不動産会社に支払います。

登記費用は、建物表題登記移転・保存登記抵当権設定の3つの登記費用がかかりました。これらの費用には登録免許税と諸手続きを代行してくれる司法書士の報酬が含まれています。これらの合計が上記の通りでした。(*金額は不動産評価額、司法書士事務所によって変わってきます。

続いて、固定資産税精算は、売主が納税している土地にかかる固定資産税について、引き渡し後から年末までの日数分を日割計算して売主に支払います。

最後に売買契約書印紙代は、その名の通り家の購入契約に貼る印紙代のことです。

住宅ローン諸費用

住宅ローンにかかる諸費用については、契約する金融機関によっても様々なようです。

我が家は今回、ネット系の銀行をメインに2行同時に申し込みをし、最終的に片方の銀行に決めました。その理由は諸経費が安いこと、及び金利が大手財閥系銀行よりも安いこと、が理由です。

我が家が選んだネット銀行の住宅ローン諸費用は以下の2つでした。

事務取扱手数料1,570,880円
印紙代40,000円
住宅ローン諸費用(某ネット銀行の場合)

事務取扱手数料は融資を受ける金額に準じて決まってきます。上記はだいたい7,000万円の35年ローンを組んだ時の手数料だと思ってください。金融機関によっては上記諸費用に加えて保証料というものがかかることもあります。

火災保険

住宅ローンを家を購入する際に必ず加入が必要となります。今回、見積もりは自分でネット経由で何社かとり、最終的にはネット系の火災保険商品に決めました。金額は以下の通りです。

火災保険243,700円

木造の戸建ですので、災害にはとてもナーバスにはなるのですが、水害を含むマックスプランだと途端に保険金が上がってしまうため、水害だけは外した価格です。

各種工事代

ここからは家を購入される方のケースバイケースでかかってくる諸費用です。我が家の場合は下記工事費がかかりました。

点検口取付工事67,500円
リフォーム工事(キッチン、照明、カーテン等)761,850円
エアコン取付工事369,540円
インターネット回線工事65,333円

点検口工事というのは、購入した建売住宅には天井の点検口がついておらず、将来のメンテナンス用に3階の天井に一箇所設置をお願いしたための費用です。

点検口がない、というのは最近の建売住宅では珍しくないようです。なんでつけないのですかね。コスト削減でしょうか。それとも見せたくないのでしょうか…。ちなみに売主に点検口が欲しいことを申し込み時に伝えると、あからさまに嫌な顔をされ、「何に使うのですか?」と聞かれました。将来のメンテ用にというと、別途工事費がかかるが設置は可能、という当たり前の返答でした。

リフォーム工事については、別記事でも書いた通り、建売の質素すぎる内装が気に入らず、自分色に染めるために主にキッチン周りをリフォームしました。予算は50万円だったのですが、途中でカーテン設置やら照明設置やら諸々の作業も自分でやらずにお願いしてしまったため、最終的に76万円かかってしまいました。初めての戸建だったので、どうしても壁にドリルで穴を開けるという作業を自分でこなすのには自信がなく、安心のためにプロにお金を払ってやっていただいた、ということで後悔はしていません!

エアコン設置工事費については、我が家はかなり高くついていると思います。全部で4箇所設置したのですが、狭小住宅の3階建ということで、作業の難易度も高く、どうしても高くついてしまいました。また、今後別記事で詳しく書こうと思いますが、私はエアコン工事で以前失敗したことがあったので、今回は丁寧で技術度の確かな業者さんに高くてもいいからお願いしようと決めていたのでした。

インターネット回線工事についても高くついているように見えますが、これはテレビもインターネットで見ることにしたため、その工事費、諸手続き費が含まれているためです。

家具・家電購入/廃棄費用

ここはお金がかかりました!新築住宅を買ったのは初めてだったので、自分で後から買って設置しなくてはいけないものがたくさんあるということを知りませんでした。

ちょっとラッキーだったのは、我が家の場合は家が建ってからしばらく売れ残っていたようで、その間に網戸、一部の照明器具が設置済みでした。

それでも各窓のカーテン、追加の照明器具、エアコン等の必需品に加え、新しい家に合わせたベッド、冷蔵庫などを購入しました。ざっと下記の通りです。

エアコン(4台)379,079円
カーテン+ロールスクリーン151,914円
冷蔵庫176,000円
照明器具112,038円
ベッド148,483円
ALSOK警備機器218,700円
その他75,760円

ALSOK警備機器というは、別記事でも書いたホームセキュリティサービスの専用機器購入費です。

引越し費用

最後に引越し費用ですが、我が家は今回アート引越しセンターにお願いしました。新築の木造住宅ということで、作業が丁寧で清潔そうなイメージが決め手でした。(靴下を新品の白いものに履き替えて作業してくれます。)

その代わり、他の業者さんと比べてちょっと高めです。

加えて、我が家の新居は都内の典型的な狭小住宅。玄関も間口も狭い。階段も狭い。しかもLDKが2階。冷蔵庫、ソファーが玄関からは入れられないことがわかっていました。そこで、アートさんの手配でピアノ吊りの業者さんにきていただき、冷蔵庫もソファーも吊り上げて貰いました。(この時、まさか!のアクシデントがあったので、この時のこともいつか書こうと思います。)

アートさんには18万円で仕切っていただきました。

引越し総費用は?!

以上を合計すると、我が家の引越し総費用は7,560,015円でした!高っ!よく払えたな…。

旧居マンションを売ってお金が入る前提がなければとても買えませんでした…。

こんなに大金を費やしたマイホーム。大事に大切に住みます!

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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