すっかり暖かくなり、そこら中にお花が咲き乱れていますね。
そんな春爛漫の週末に、お父さんは張り切ってお風呂のお掃除。
毎日のお風呂掃除にもう一手間かけて、6月の梅雨入り前に備えてバスルームを綺麗にします。
LIXILのアライズはお手入れ簡単!
我が家のお風呂はLIXILのアライズ。
完成後に買った建売住宅ですので、特に自分たちで選んだわけではありませんが、最近の建売のお風呂は殆どがこれではないでしょうか。
前に住んでいたマンションはPanasonicのシステムバスを使っていました。
築10年の時に購入した中古マンションで、浴室は予算の関係でバスタブ以外はリフォーム無し。
なかなかのくたびれ感でした…。
ほぼ新品のLIXIL製品と10年もののPanasonic製品を比べてはいけないとは思いますが、お手入れのしやすさがかなり違います。
まずLIXILのアライズは、カウンターが丸ごと取り外せて洗えます。
前のマンションのシステムバスは取り外し不可のカウンター。よく言えば重厚な造りではあります。
またアライズのミラーはフレームが鏡の全体を覆っていますが、Panasonicのバスルームミラーは鏡の四隅をピンポイントで支える金具がついているだけです。
10年、15年と使い続ければアライズのミラーもくたびれてくるのでしょうが、Panasonicのミラーはこの金具が腐食してしまい、サビやらカビやらがこびりついてしまって掃除が大変でした。
水回りのメンテナンスで一番大切なのは日々のお手入れ。
まだ2年目のLIXILシステムバスが綺麗なのは当たり前ですので、必ず使った後はミラー周辺の水滴はスキージーで落として乾かしています。
なお、お手入れの話とは関係ありませんが、LIXILのアライズのバスタブのうち、我が家で採用されているのはエコベンチ浴槽です。
その名の通り、バスタブの一方がベンチの形になっていて、小さな子どもが腰掛けるのにちょうど良い高さです。
また大人がバスタブにつかる際には、ベンチ部分に脚が乗っかる形になり、これがまた心地よい姿勢になります。
更に、ベンチ部分が盛り上がっているため、お風呂の水の量が35Lも節約できるそうです。
これはお風呂をわかす時間の短縮にもなっています!
ドアサッシのお掃除
では浴室内のお掃除の前に、ドアサッシ周りを綺麗にしましょう。
年末の大掃除から4ヶ月でもうこんなに汚れています。
こうした細かい部分は、使い古しの歯ブラシでゴシゴシ軽くこすると汚れが取れます。
ドアのこんなところもホコリがたまりがちなので、サッシと同様に歯ブラシで綺麗にします。
ドアのこの部分は掃除がやや面倒だったので、次のメンテナンスを楽にするために、マスキングテープを貼ってしまいました。
浴室内のお掃除:梅雨入り前の防かび対策
防カビくんを炊く年間スケジュール
4月、5月は比較的お天気の日が多いですよね。
湿気のこもりにくい今のうちに、しっかり防かび対策をしておきます。
1年間のスケジュールとしては、2月、4月、6月、8月、10月、12月の頭に防カビくんをやります。
このルーティンですと、年末の大掃除、春のお掃除、梅雨入り、真夏のタイミングにちょうど当たるので、防カビくんを炊くタイミングとしてはピッタリです。
浴槽エプロンを外す
防カビくんを炊く前に、浴槽エプロンを取り外しましょう。
我が家のLIXILアライズは、まずカウンターを外し、その後でエプロンを取り外します。
アライズのエプロン内側はこんな感じです。
Panasonicのバスタブはエプロンを外すと空洞になっていて、掃除が凄くしにくかったです…。
(15年以上前の古い型だったからなのか、あるいは集合住宅用と戸建用のシステムバスの構造上の違いなのかはわかりません…。)
アライズのエプロン内側は、さっと全体を柔らかいスポンジブラシで汚れを落としつつ、上の画像のように、凹凸の隙間をハブらしを使って綺麗にしていきます。
防カビくんを炊く
エプロンの内側を綺麗にしたら、風呂蓋や取り外したカウンターとエプロンなどを縦置きにし、煙が浴室内に行き渡るようにします。
浴室内は濡れていても防カビくんの効き目には問題ないそうですが、私は一応さっと拭き取っています。
体を洗うタオルやシャンプー、リンスなども浴室に入れっぱなしです。
浴室の真ん中に防カビくんを置いて、ほんの少し水を入れたら準備完了!
5秒ほどすると防カビくんから勢いよく白い煙が出てきますので、ドアを閉め、換気扇もストップしましょう。
90分以上このまま放置しておきます。
終わったら換気扇をONにし、30分以上換気すればOKです。
取り外したエプロンやカウンターを取り付ければ完了!
これで春は毎日のお風呂掃除だけでオッケー。
次は梅雨入り直前の6月頭にやる予定です。
以上、皆さんの日々の家のメンテのお役に立てば幸いです。