建売住宅というと、万人受けする造り=無難な造りの内装になっていることが多く、たいていの場合、我が家のような真っ白の壁紙だらけで面白みに欠けると感じてしまいます。
そこで、入居前にキッチンをリフォームしてタイル張りにしてみたり、照明にこだわってみたりと、自分色を加えるべく手を入れています。
今回は、リフォーム工事のような大がかりなことはせず、自分で手軽にできる範囲で、リビングと1階の洋室の壁にアクセントをつけたいと思います。
面白みに欠ける真っ白な壁クロス
まずは入居前に撮影した我が家のリビングスペースの画像です。
内見に来ていたよその子が映り込んでいますが(笑)気にしないで下さい。
上の画像左のスペースにはソファーを置く予定なのですが、ソファー背面の壁が真っ白で面白みがありません。
そしてこちらは1階洋室の様子。
この部屋にいたっては独身時代に住んでいた賃貸の部屋のように面白みがありません。
私はたまにこの部屋で仕事をするので、もうちょっとこの部屋にいたくなるような雰囲気にしたいところです。
仕事柄、海外の取引先とオンライン会議をすることが多いのですが、各国の取引先の個人宅の内装が垣間見えてとても興味深いです。(笑)
そんな海外のお宅で素敵だなと思うお部屋は、壁に色のあるクロスを貼ってメリハリをつけていたり、絵画を飾ったりしていることに気づきました。
皆さん、ちゃんと自分のバックにこうした部屋の「映える」スポットが映り込むようにPCをセッティングしているのですね。
我が家もそうしたいのですが、いかんせんアクセントの効いたスポットがないのです…。
そこで、本当は部屋中のクロスをアクセントが効いたものに張り替えたいところですが、それは5年後、10年後に壁がぼろぼろになったら考えるとして、今回は絵を飾ろう!ということになりました。
ファブリックパネルとは?
色々と画を探していたところ、下のファブリックパネルなる商品を見つけました。
これは、画がガラスのフレームに入っているのではなく、柄が印刷されたキャンバス地の布でできている商品です。
子供が触って壁から落としても、ガラスが割れる心配がなくて良いですね。
またガラスのフレーム入り商品よりも軽いので、壁の負担も少なくすみそうな気がします。
デザインも妻が好きなマリメッコの柄でかわいらしいです。
ということで、2階のLDKのリビングスペースには、期間限定柄の「Mynstery/ミンステリ」という柄を選びました。
さわやかな青が映える綺麗な柄です。
残念ながらこの柄のファブリックパネルはなくなってしまったようです。同じ柄のテーブルランナーはこちらです。
続いて、1階洋室には色んなフルーツの絵が楽しい「KOMPOTTI/コンポッティ」という柄を選びました。
これは上のファブリックパネルのサンプル画像の柄です。
それぞれ部屋の大きさに合わせた異なるサイズの商品をオーダーしました。
ファブリックパネルの取付け
それではいよいよ壁にファブリックパネルを取り付けます。まずは2階LDKのソファースペースから。
布製とはいえ、そこそこ重みのあるものですので、しっかり壁の下地がある箇所に釘を打ち込んでいきます。
新築の家に釘を打つのは勇気が要りますよね。
失敗しないよう、私は下地センサーを使いました。
下の図のように、パネルの大きさに合わせながら、壁の下地部分に3カ所、付属の留め具を釘打ちしていきます。
続いて、パネルの裏側に別の留め具を取付け、ピアノ線を通します。
パネルの両端に留め具をつけてピアノ線を通したら、このピアノ線を先ほど壁に釘止めしたフックにかけていきます。
と、これだけです!
さわやかな青が映えます。
ソファーが赤茶なので微妙に合いませんが、気にしません!(笑)
そのうちこの部屋のカーテンを青系またはネイビーにしようと企んでいます。
続いて同じように1階の洋室にもファブリックパネルを取り付けます。
するとどうでしょう。
あの、単調な部屋が
鮮やかな色が入ってオシャレになりました。
幾らかかった?
壁にファブリックパネルを設置してアクセントをつける作戦ですが、ミンステリが12,980円、コンポッティが7,150円でした。
取付けは自分でやったので無料。
合計20,130円でした!
以上、何かの参考になれば幸いです!