1月から3月のカード決済額
年末年始は何かと出費の多い時期でしたが、我が家は洗濯機を買い換えたこともあり、2月のカード決済額が凄いことになりました。
1月の決済額は約30万円弱だったのに対し、2月は75万円を突破!
その反動を受けて3月の決済額は約20万円弱に収まりました。
3ヶ月で120万円強を使ったわけですが、ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズカードの獲得ベネフィットはどれだけだったでしょうか。
獲得ベネフィットは?
マイル換算の場合
まずはカードで貯めたVポイントをANAのマイル換算し、ベネフィットの金額換算を試算してみました。
まず、ANA VISA プラチナカードのVポイント換算率は200円=1ポイントです。
また、カード決済で投資信託のつみたてを行っているので、その投資額に応じたボーナスポイントも貰えています。
このボーナスポイントはマイルには変えられない為、1ポイント=1円で計算します。
一方、ANAマイル換算が可能な通常Vポイントについては、プラチナカードですので1ポイント=3マイルで換算します。
この方法でマイル換算すると、1月のベネフィットは4,479円、2月は11,283円、3月は3,036円となりました。
我が家の月あたりのカード会費は7,700円なので、1月と3月はマイナスの会費割れ、一方の2月は大幅なプラスだったことが分かります。
ANA VISA プラチナ SFCカードの年会費は88,000円、家族カードは1枚につき年会費4,400円がかかります。
我が家は本会員カードと家族カードの合計2枚で年会費は92,400円です。
これを12で割り、月あたりの会費を計算すると、7,700円となります。
マイル換算では、1月から3月までの期間で得たベネフィットの合計は21,690円で、これはカード会費回収率93.8%に当たります。
やや会費割れしてしまいまいした。
SKYコイン換算の場合
続いて、Vポイントをマイルに変え、さらにマイルをSKYコインに変換することで、カードのベネフィットを最大化させることが出来ます。
ANA SKYコインは、ANAの航空券やパッケージツアーを購入する際に1コイン=1円として使うことが出来ます。
マイルからSKYコインへの換算レートは、ANA会員のステイタスや、一度に換算するマイルの数によって異なります。詳しくはANAのホームページをご参照下さい。
試算上は最も良い換算レートである1マイル=1.7コインで計算してみます。
すると、1月と2月は会費を上回るベネフィットを獲得したことになります。
3月はやはり会費割れするものの、3ヶ月の合計ベネフィットは34,849円と、3ヶ月分のカード会費23,100円を大きく上回りました!
カード会費回収率は150%突破です。
オミクロン株の影響でグルメ系・旅行系特典の出番無し
大型出費の影響で、カード決済額に応じたポイント獲得だけでなんとか会費以上のメリットは出せているのですが、やはりコロナの影響でANA VISAプラチナ SFCの真の実力は全く出せていません。
年に3~4回は海外出張があった頃が今では遠い昔のようですが、コロナが出現してから一度も飛行機に乗っていません。
それでもVISAプラチナカードの特典の一つ、VISAプラチナ ラグジュアリーダイニングを、コロナの感染爆発の合間を縫って利用していました。
それが今年に入ってからはオミクロン株による感染急拡大で全く利用出来ていません。
やはりコロナ禍では高級カードはお金の無駄なのか…。
今は粛々とポイントをためて、いつの日か海外旅行に行けるようになった時に、家族全員がビジネスクラスでヨーロッパに飛ぶことを夢想しようと思います。
最後にラグジュアリーダイニングクーポンを使った日の記事はこちら。