12月のカード引落額が決定し、それに伴い獲得出来るポイントや12月の獲得ベネフィットも見通しがつきました。
年会費88,000円+家族カード4,400円という高いコストに見合うベネフィットがあったのか、総括したいと思います。
結果発表!年会費は回収できた?
では早速ですが結果から報告したいと思います!
コロナ禍2年目の2021年、ANA VISA プラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカードを使い倒した結果、
因みに、2021年のカード決済額の合計は…
461万円でした!
これはほぼ昨年の年間決済額と同じです。
この決済額で…
ANA VISA プラチナ SFCは、1ポイント=3マイルに変換できますので、
*ANAのマイルは航空券以外にも、A-Styleというオンラインショップにて1マイル=1円として使えたり、またANAが提携するホテルでの支払いに1マイル=1円で使えますので、ここでは1マイル=1円でベネフィットを計算しています。
さらに、VISAプラチナカードのベネフィットである、各種グルメ・ダイニング系クーポンも何度も獲得・利用できました。
これらベネフィットを全て合計すると、
金額換算で123,697円相当のベネフィットが獲得できたことになります!
我が家では本会員カードの他に家族カードも1枚持っていますので、年間の会費は
本会員カード88,000円+家族カード4,400円=合計 92,400円の年会費を払っています。
ということで、
ベネフィット総額(123,697円)がカード年会費(92,400円)を+32,179円上回ったということになるのです!
実はつい最近まで年会費回収ぎりぎりかな、と焦っていたのですが…
よくよく考えてみたら、ANA VISA SFCは1年に一度、継続ボーナスが貰えることを失念していました。
プラチナカードは10000マイルの継続ボーナスが貰えます!
これを入れたら途端に余裕が生まれ、あっという間に会費回収どころか、回収+32,179円になっていたのでした。
因みにSKYコイン換算では…?
なお、ANAのマイルを最大価値化するには、SKYコインに変換するのがベストです。
一度に変換するマイル数や、ANAのマイレージ会員ステータスによって変換レートは異なりますが、
ここでは私(ANAプラチナ会員)が最大レート(1マイル=1.7SKYコイン)にて変換すると想定し、
SKYコインだったらベネフィットは幾らなのかを試算してみます。
結果、獲得したマイルは75,441でしたので、
本会員カードと家族カードの年会費を差し引いても
+84,106円のベネフィットがあったということになります!
来年もプラチナカード維持か、それともゴールドに戻すか?
さて、そんなこんなで今年もなかなかの額のベネフィットが得られたということで、満足度の高いANA VISA プラチナ SFCですが、来年も継続するかどうかを判断しなくてはいけません。
コロナ禍ということで、そもそもANAスーパーフライヤーズカードである最大のメリット、ANA便に乗るという機会が全くなかったために、まだまだ本領発揮とは程遠い現実があります。
それでも相当のベネフィットがあったということは高く評価したいと思っています!
なお、選択肢としてはプラチナを継続せず、ワンランク下のゴールドカードに変更するというオプションがあります。
そこで、プラチナとゴールドとで、今年の決済額を元にしたベネフィットを試算して比較してみました。
同じ年間決済額460万円で試算したところ、マイル換算でもSKYコイン換算でも、プラチナカードの方がより多くのベネフィットが得られることがわかりました。
プラチナカードとゴールドカードでは本会員カードの年会費で約7万円という大きな差があります。
ですが、プラチナカードはマイルが貯まる速度がゴールドの1.5倍であることや、各種グルメクーポンのようなゴールドにはないベネフィットが数多くあるため、うまく使いこなせば高い年会費もあっという間に回収が可能です。
とは言え、ゴールドも会費回収後のベネフィット額においてはプラチナとあまり遜色なく、とても優秀なカードだと思います。
コンシェルジュ機能やグルメクーポン、さらにはANA便利用時のメリットの数々を期待しないのであれば、ゴールドカードもとても良いと思います。
さて、来年はせめて国内旅行にANA便を使って行けるようになっていれば良いなと思いつつ、プラチナカードの更新を決めたいと思います。
以上、皆さんの参考になれば幸いです。