ANA SFC VISAプラチナ プレミアムカード年会費の請求が来た!(高い!)
東京をはじめ、11都道府県に緊急事態宣言再び発令されてしまい、何かと苦労の多い今日この頃ですね。
そんな中、悩みに悩んだ末に更新を選択したANA SFC VISAプラチナ プレミアムカードの高額年会費が明後日引き落とされます。
色々とベネフィットを計算してお得であることが分かってはいるのですが、やはりいざ引き落としされると、身の丈に合っていないのではにかという疑念に悩まされます。
2日後に引き落とされる金額は
私のカード88,000円+妻の家族カード4,400円= 合計 92,400円!
です。
なんとしてでも元を取らなくては!
と、固く決心するのですが、先述の通り東京は3月7日まで緊急事態宣言による諸々の自粛要請が継続されます。
プラチナカードのベネフィットである外食系、旅行系のサービスを享受することはまだ出来ません。
ここは来たるべきコロナ明け(年末には来て欲しい!)に向けて、粛々とポイントを貯めるしかありませんね。
2月のカード請求額
カードのポイントは毎月の利用額で決まります。
SFC VISAプラチナ プレミアムカードのポイントはカード利用200円につき1ポイントです。
これはプラチナ、ゴールド、一般会員全てに共通する換算レートです。
カードの色によって変わるのは、このVポイントをANAマイルに換算する際のレートです。
因みに、プラチナはVポイント1がANA3マイルに、ゴールドはVポイント1がANA2マイル、一般会員はVポイント1がANA1マイルに換算されます。
それでは2月のカード請求額を見てみましょう。
上の画像の通り、2月請求額は371,942円でした。
1月の請求額は386,332円でしたので、微減です。
但し、2月の請求額のうち、92,400円はカードの年会費ですので、実質的にはカードの利用額が10万円近く下がったとも言えます。
また、このカード年会費はVポイント計算の対象外です。
2月の獲得Vポイントは?
2月の請求額371,942円のうちVポイントの計算対象となるのは、先述のカード年会費を除いた279,542円です。
またこれは税込みの金額ですので、税抜きの利用額200円につきVポイントが1付与される仕組みです。
2月請求分に付与されるVポイントは、1,195ポイントでした!
先月付与されたVポイントが1,931あり、また小さいですが各種プロモーションで数ポイント加算されているものも含めると、
累積Vポイントは現在3,194ポイントです。
2月のベネフィットは幾らくらい?
それでは、2月のVポイントをANAのマイルに換算すると幾らになるでしょうか。
SFC VISA プラチナ プレミアムカードはVポイント1=ANA3マイルに換算されます。
2月の獲得Vポイントは1,195ポイントでしたので、換算可能なANAマイルは3,585マイルです。
ANAマイルは特典航空券に交換することも可能ですし、またA-StyleというANAのオンラインショップで1マイル=1円として計算し買い物をすることが可能です。
ということは、
と言えると思います。
また、このANAマイルは、SKYコインに変換することが可能です。
SKYコインはANAの航空券や旅行代金の支払いに使うことが可能です。
SKYコインの換算レートは、換算するマイレージ数及びANA会員ステータス、カードの種類によって変わってきます。
詳しくはANA公式サイトをご参照下さい。
換算レートが最も良くなる条件は、ANA会員ステータスがブロンズ以上で、一度に50,000マイル以上を換算することです。
この条件に当てはまれば、最大1マイルあたり1.7SKYコインに換算することができます。
筆者はANAのプラチナ会員なので、この条件で試算すると
3,585マイル x 1.7 = 6,094円
とも言えると思います。
先述の通り、1マイル=1.7倍のSKYコイン換算レートを適用するには、一度に50,000マイルを換算しなくてはいけませんので、実際は3,585マイルだけを換算してもそうはなりません。50,000マイル以上貯まった時に換算することにします。
なお、上記と同じ計算方法で1月のベネフィットも計算してみます。
2月の段階ではカードのベネフィットはマイナス!
SFC VISA プラチナ プレミアムカードの年会費は88,000円です。家族カードは1枚につき4,400円です。
我が家はそれぞれ1枚ずつ持っているので、年会費の合計は92,400円です。
これを12で割ることで、月あたりのカード保持コストを計算します。
我が家の月あたりのカード保有コストは7,700円になります。
これを超えるベネフィットがあれば、その月はプラス、超えなければマイナスだったという評価ができますね。
この評価方法では、残念ながら
という結論になります。
VポイントのANAマイレージ換算だけで月あたりのカード会費7,700円の元を取ろうと思うと、月あたり以下の利用額が必要です。
7,700円 ÷ 3(ANAマイレージ換算レート) x 200円(Vポイント換算レート)= 513,333円
同様にSKYコイン換算で月あたりのカード会費の元を取るには、以下の利用額が必要です。
7,700円 ÷ 1.7(SKYコイン換算レート) ÷ 3(ANAマイレージ換算レート) x 200円(Vポイント換算レート)= 301,960円
月あたりANAマイレージ換算なら513,333円以上、SKYコイン換算なら301,960円のカード利用が必要
ということで、2月はカード利用額が年会費を差し引くと30万円に届かず、カードベネフィットはマイナス評価でした。
起死回生のカード継続ボーナスポイント!
今月は緊急事態宣言が続くため、その他のカードベネフィットを享受して挽回することは難しい状況ですが、
SFC VISA プラチナ プレミアムカードは、
10,000Vポイントはマイル換算で10,000円、SKYコイン換算で17,000円のバリューがあります。
これがあるので、来月は2月のマイナス分も補ってあまりあるベネフィットが受け取れると思います!
そうこうするうちに緊急事態宣言が解除され、外食できる世の中に戻ることを祈ります!