iDeCoの運用を始めて33ヶ月が経ちました。
つい最近、銘柄の組み替えを行ったため、それまで運用していた銘柄の評価額推移が分からなくなるという大失態をしでかしましたので、今日がスタートと思って運用実績を記録していきたいと思います。
現在運用している銘柄と現時点(2020年12月7日)での評価額は以下の通りです。
iDeCo | 評価額 | 評価損益 | 評価利率 |
ひふみ年金 | ¥245,155 | ¥8,848 | 3.74% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥559,174 | ¥7,787 | 1.41% |
シンプルに本命は米国インデックスです。前のプランではeMAXIS Slimではなく、iFree NYダウ・インデックスを買っていました。
ところがこのiFree NYダウの値動きがいまいちで、つみたてNISAで運用している楽天の全米インデックスの値上がりに比べると、かなり物足りない実績でした。
そこへきて決定的だったのが、2020年2月から夏にかけての新型コロナウイルス完成拡大による経済大打撃でした。そしてこの時もつみたてNISAで購入している楽天の全米インデックスに比べてiFreeの下落率はすさまじく、ついに見切る決心をしたのでした。
今回比較しているiFree NYダウ・インデックスとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)では信託報酬の違いがありますが、そもそもNYダウを指標とするのか、S&P500を指標とするのか、という大きな違いがあります。
素人目で見ると、NYダウ銘柄は誰もが知る息の長い企業(ゴールドマンサックス、ボーイング、マクドナルド等)が入っている一方、S&P500は今をときめくIT系企業(グーグル、アップル、アマゾン等)が中心という印象です。いつまでテック系企業の昇流のような上昇傾向が続くかは不明ですが、少なくとも今はS&P500にかけておいた方が良いのかな、と考えている次第です。
実際、現時点での評価額を見れば、米大統領選や新型コロナウイルスの第3波の影響等で上がったり下がったりを繰り返していますが、ワクチン開発が順調というポジティブ要因もあり、ちょっとプラス傾向ではあります。
プラン変更前のものも含めると、iDeCo投資を始めたのは2018年から。開始当初から毎月23,000円を積み立てています。下記の表の通り、投資額累計は759,000円。評価額は804,329円。
現時点での評価額ベースで5.97%の含み利益となっています。
つみたてNISA及び株式投資と比べると、ちょっと物足りない利回りではありますが、iDeCoの魅力は、その年の投資額がまるまる税金計算の所得額から控除されるという部分ですので、まあ損しなければ良いという考え方もありますね。
iDeCoについてご意見、アドバイスありましたら是非お願いします!