家庭を持ったことをきっかけに、それまで独身貴族よろしく貯金ゼロになるまで遊び尽くしていた筆者でしたが、細々と貯金から始め、さらには資産運用もするようになりました。
結婚した当時、貯金は数万円レベルでした…。何せ趣味が多すぎてお金を散財していました。お陰で素晴らしい経験、思い出がいっぱい出来たので、全く無駄だったわけではありませんが、やっぱりいい年して貯金がないのは不安です。
その後、さらにマイホームを持つこととなり、35年ローンを背負う身になると、ますます資産作りに本腰を入れなくては、という機運になりました。
ということで、手をつけるつもりの無い定期貯金が2百万円貯まったところから、余剰資金は投資して運用することにしました。
運用の柱は以下の通りです。
- 現金貯金とハイリスクな株・投資信託運用のバランスは概ね50:50にする
- 住宅ローン控除の10年間はひたすら貯金・投資運用して資産を増やす
- 10年後に繰り上げ返済を開始。ローンは15年後を目安に完済を目標にする
- 年金はiDeCoをMax金額で運用する
独身時代に一度、全く勉強せずに投資信託を始めたことがありました。何を買えば良いのか分からなかったので、響きがかっこよかった「△□○ブル」という商品を買いました。結果、凄い勢いで評価額が落ちていきました。我慢できず売却したため、投資金額の半分くらい(数万円)を損してしまいました。
今度はそういうわけにはいきませんので、リスクは取りつつも、慎重にセーフティネットは意識して資産を育てていきたいと思います。
筆者は40代後半の会社勤めですので、右肩上がりで給与が上がる時期ももう先が見えてきています。また子供も5年後には教育費がぐっと上がることも見えています。
一方住宅ローンの控除期間は残り9年。この期間中は繰り上げ返済は一切しないで資産運用に回します。この間に資産を急ピッチに最大化する、というのが目標です。
ということで、2020年11月末時点での資産運用状況です。
つみたてNISA | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
ニッセイ日系225インデックス | ¥155,821 | ¥30,921 | 24.76% |
楽天 全世界株式インデックス | ¥268,856 | ¥43,348 | 19.22% |
楽天 全米株式インデックス | ¥636,100 | ¥112,883 | 21.57% |
レオス ひふみプラス | ¥199,160 | ¥41,597 | 26.40% |
株式 | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
伊藤忠 | ¥281,250 | ¥2,950 | 1.06% |
三菱商事 | ¥249,350 | -¥10,650 | -4.10% |
アマゾン | ¥669,410 | ¥9,806 | 1.49% |
アルファベットC | ¥1,145,905 | ¥343,367 | 42.79% |
エヌビディア | ¥509,447 | ¥12,299 | 2.47% |
ビザA | ¥988,182 | ¥186,841 | 23.32% |
WealthNavi | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
米国株 | ¥1,341,244 | ¥220,926 | 19.72% |
日欧株 | ¥1,009,871 | ¥134,356 | 13.77% |
新興国株 | ¥362,484 | ¥52,071 | 16.77% |
米国債券 | ¥492,564 | -¥2,579 | -0.52% |
金 | ¥346,700 | ¥24,809 | 7.71% |
不動産 | ¥188,083 | ¥2,909 | 1.57% |
iDeCo | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
ひふみ年金 | ¥247,931 | ¥11,624 | 4.95% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥561,181 | ¥6,794 | 1.78% |
上記にキャッシュの定期預金も加えると、現時点で約15百万円前後(但し、このうち5百万円くらいはマンション売却益で得た資金)ということで、今のところ目標に向かって順調に増えていってくれていると思います。但し、いい年してこの程度の資産では相当不安にもなります。出遅れた分はそう簡単には挽回できませんね。
株や投資信託の運用方針や銘柄選定については、また別の記事で書こうと思います。
投資は全くの素人ですので、アドバイスありまたら是非お願いします!