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子ども見守り端末Amue Link(アミューリンク)があって良かった! GPSで行動履歴を把握!

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子どもの見守り端末としては新参のソニー、Amue Link(アミューリンク)ですが、我が家は3月から4ヶ月間使い続けています。

キッズケータイと比較検討して、我が家がアミューリンクに決めた顛末はこちらの記事を参照下さい。

4ヶ月使ってみて、アミューリンクの長所と短所が一層ハッキリしてきましたので、改めて見守り端末を検討中の方の参考にまとめてみます。

また、先日、子どもが終業後に学童にまっすぐ向かわず、勝手に友達と公園に行ってしまうというかなりショッキングな出来事がありまして、その時にアミューリンクの威力が炸裂しました!どう活躍したのか、その辺りも解説したいと思います。

目次

アミューリンクの良いところ

とにかく小さくて軽い!

アミューリンクの最大最強のメリットです。

とにかく小さくて軽く、毎日ランドセルに入れても全く負担になりません!

端末の重さ23.7gは一般的なキッズ携帯の約5分の1の重さです!

学童や習い事に通う小学生は、とにかく毎日の荷物が多く、重いです。

さらに最近ではタブレットまで貸与されていますので、その辺の会社員より重い荷物を毎日持っています。

子どもの見守りもとても重要なことですが、だからといって荷物の負担を増やしたくないという家庭にはとってもお薦めです。

GPSの位置情報、行動履歴の最新情報を常に把握!

アミューリンクのGPS情報の把握はかなり正確です。

最高頻度の設定では、毎分最新の位置情報を更新してくれるため、どこからどこまでどういう経路をたどって移動したのか、かなり正確に把握出来ます

建物の中に入ってしまうと、正確なGPS情報を入手しづらいようで、時々おかしなことになっていますが、外を歩いたり、車で移動している場合は、ほぼ正確な位置と経路を把握できます。

また、あらかじめ良く行くスポットを登録しておくと、そのスポットに到着したり、あるいはそのスポットを出発した時に、親のスマホに通知が来ます

学校や塾、学童には同じようなカードをスキャンする通知システムがあるかと思いますが、子どもですので時々忘れます。

そんな時も、アミューリンクの通知は必ずきますので、2重のチェックが効きます。

うちの子どもはランドセルの中に入れっぱなしにしているのですが、授業が終わり、帰りの支度をするときにランドセルを動かすため、アミューリンクが反応して「学校を出発しました」という先走った通知を送ってきます…。

建物内なので誤ったGPS情報を元にして通知を送ってしまうわけですが、これにより、「あ、そろそろ学校が終わって学童に向かうのか」と親が分かることになり、その数分後に学校のシステムからも下校通知が来ることで、2重のチェックができます。

親も仕事があるので、気づいたら午後3時でとっくに習い事の時間、なんてこともよくありますよね。

そんな時に、下校前にアミューリンクが先走りの(笑)通知を送ってくれると、学校からの下校通知に気づきやすくなります。

料金を気にせずに位置情報を何度でもチェック出来る

アミューリンクは通信料、位置情報取得料等々全てが買い切りで端末料金に含まれています。

よって、一般的なキッズスマホの位置情報サービスのように、月額料金や位置情報取得時に都度かかる料金等は一切ありません。

我が家は習い事の日に送迎バスを利用しています。

バスが自宅周辺に近づくと、あらかじめ親に電話で連絡をくれるシステムなのですが、こちらも仕事や家事をしながらなので、都度アミューリンクでバスがどこにいるのか確認出来ると、心の準備が出来てとても楽です。

私がお迎えに行く日は、1日に5~6回は確実に位置情報をチェックしています。

これは料金を気にしなくて良いアミューリンクならではかと思います。(むしろ使わないと損!)

充電が週に2度で良い

アミューリンクの充電の頻度は、我が家では3~4日に1度ですんでいます。

月曜日に充電満タンで使い始めて、木曜までランドセルに入れっぱなしで大丈夫です。

木曜の夜に充電し、再び金曜から週末まで使います。

日曜の夜に充電して、また月曜からランドセルに入れっぱなしです。

スマホのようにほぼ毎日充電しないといけない、ということはありません。

勿論、使い方にもよるので、例えばボイスメッセージのやりとりを毎日何十回もやると、充電がなくなるスピードも速くなると思います。

アミューリンクのダメなところ

逆に、4ヶ月使って見てアミューリンクの欠点もより明確になりました。

ボイスメッセージがあまり役に立たない…

アミューリンクの最大の欠点がコレです。

キッズ携帯は携帯電話ですので通話が可能です。

またSMSやLINEでメッセージ交換することも可能かと思います。

一方のアミューリンクは、ボイスメッセージを送るというなんとも奥ゆかしい通信手段しかありません

しかも録音及び再生のボタンが一つしかないため、操作が子どもにはちょっと分かりづらく、何度もボタンを連打してしまったりしています。

一番の問題は、親が子どもに連絡をしたいときに、親の送ったメッセージの受信をアミューリンク端末が子どもに通知出来ないという点です

メッセージ受信の通知音が鳴るという機能は無く(あったらあったで学校ではうるさくて使えませんが…)、子どもが端末のボタンを押してメッセージがあるかどうか都度確認しないといけません。

これは何かしら改善の余地はあるのでは?と思います。

アミューリンクの威力発揮!子どもが勝手に学童をサボってしまった!

先日、アミューリンクの威力が炸裂した事件がありました。

なんと、子どもが下校後にまっすぐ学童に向かわず、近くの公園に友達と出かけてしまったのです。

小学校の5時間目の授業が終わるのがだいたい2時ちょっと過ぎ。

私はちょうど会社でオンライン会議中でした。

いつものようにアミューリンクと学校のシステムから下校の通知が届きました。

ところが、会議に集中していて子どものことを忘れてしまい、学童の入室通知がきていないことに気づいた時には午後3時を過ぎてしまっていました

慌てて会議を中座し、学童に電話したところ、子どもはまだ到着していないと言います。(と言うか、来てるか来てないか確認しないんだな…この学童。)

そこでアミューリンクの位置情報をチェックします。

すると、学童を通り過ぎた先にある公園にいるじゃないですか!

アミューリンクの移動経路情報をチェックすると、公園に到着したのは午後2時43分頃だったようです。

そうこうしているうちに、子どもは午後3時6分頃に公園を出ます。

たっぷり20分くらい公園を満喫してるな!(怒)

あいにく私は会社にいましたので、在宅勤務をしている妻に連絡し、子どもが学童をさぼって公園であそんでいたっぽいと伝えます。

また公園を出て学校とは違う方向に歩き出しているようだったので、妻に迎えに行くようにお願いしました。

妻も携帯で位置情報を確認しつつ、その後は子どもを無事に確保!

なんと同じ学童に通うお友達と一緒だったそうです。

公園から学童に行こうと歩き出したものの、道が分からなくなり、とりあえず自宅を目指して歩いていたそうです。

変な大人に連れ去られたりしなくて本当に良かったです。

そして改めて、学校に通って数ヶ月が経ち慣れてきたとはいえ、子どもの見守りは必要だなと痛感しました。

まとめ

ということで、まる4ヶ月使い倒してみて、改めてアミューリンクは子どもの「見守り端末」としてはとっても優秀だということが分かりました。

一方で、子どもとの「通信端末」としてはあまり役に立たず、通信機能を重視するご家庭の場合はキッズ携帯の方が向いているのかな、と思いました。

以上、皆さんの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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