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梅雨入り前にエアコンのお掃除でカビを予防!

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梅雨入りが目前に迫る今日この頃。

イヤなジメジメが日々忍び寄ってきています。

先日はお風呂場のお掃除をしましたが、今日はエアコンのお手入れをしようと思います。

目次

エアコンにカビが発生しやすい環境とは?

部屋のエアコンの稼働は、だいたい夏のクーラー(6月~9月)、冬の暖房(12月~3月)で使うことが多いと思います。

4月から5月は空調無しで快適に過ごせる気持ちのいい季節ですが、梅雨になれば気温以上に高い湿度で不快感が一気に増します。

暖かく、且つ湿度も高いとなると、カビにとっては天国のような環境が整ってしまいます。

文部科学省のカビ対策マニュアルによると、カビが生息しやすい環境とは以下の3点が揃った環境です。

湿度が80%*を超える環境(*60%でも生息可能なカビもいる)

室温が25~28℃の環境

多種多様の栄養源で生息することが出来る

文部科学省のカビ対策マニュアル

湿度が80%というのはなかなかの環境ですが、エアコンの場合は室内機につく水滴があるため、湿度が80%に達しなくてもカビが繁殖する環境になってしまいます。

このことから、冷房や除湿を稼働させる時期になったら、まめに室内機の結露を拭き取ることがカビ防止に大切になります。

また、カビは「多種多様の栄養源で清掃することが出来る」と文科省が教えてくれていますが、エアコンのカビの場合、室内機に付着するホコリも栄養にしてしまいます

暖房の季節が終わってエアコンを使っていなくても、部屋を浮遊するホコリが室内機にたまっていますので、梅雨入りする前に室内機を掃除することでカビを防ぐことができます

三菱電機 霧ヶ峰はお掃除機能付きでも分解可能!

それではエアコンのお掃除を始めます。

我が家のエアコンは全て三菱電機の霧ヶ峰で揃えました。

霧ヶ峰は自動掃除機能付きの機種でも、自分で取り外し可能なパーツが多く、メンテナンスしやすいから、というのが最大の理由です。

前に日立の白くまくんを使っていました。

その白くまくんは「凍結洗浄」なる自動掃除機能がついていたのですが、室内機から水が垂れることが多々ある上に、自分で取り外しが出来るパーツが少なく、不満だらけでした…。

新居のリビングに取り付けたのは霧ヶ峰Zシリーズ(MSZ-ZXV7119S-W ピュアホワイト)。

早速お掃除してみます。

各フィルターを分解してお掃除

まずフロントカバーを開けます。

開け方は、カバーの下部分を指で軽くぐっと押すだけです。

カチっと音がしてカバーが開く仕組みです。

カバーを開くと、青色のダストボックスが左右に1つずつついていますので、これを取り出します。

ダストボックスの黄色のラッチを引くと、ボックスが手前に引き出せるようになります。

ボックスの中にはホコリがたまっていますので、これをハンディクリーナー等で吸い出してしまいましょう。

ここまでは、空調稼働期間は毎週1回やるようにしています

今回はシーズン前のお手入れということで、更に分解していきます!

実は私も今まで気づかなかったのですが、ダストボックスを外した後、さらにその上部にあるエアフィルターも取り外すことが可能です。

上の画像の赤丸部分を取り外すのですが、手で青のパーツをつかみ、思い切ってグッと手前に引き出すと取り外せます。

エアフィルターには、エアコンを使っていない期間でも空気中を浮遊するホコリがたまっていたりしますので、しっかり掃除機で吸い取ります。

ここまでやったら取り外したパーツを元に戻し、しばらく送風運転にします。

また吹出し口を布で拭いたらお手入れ完了です!

これでジメジメの梅雨がやってきても準備万端。

ハウスダストをまき散らすことなく、除湿・冷房運転で部屋が快適になりますね。

まとめ

梅雨の季節は高温多湿でカビが発生しやすいです。

暖房の季節が終わり、運転させていないエアコン室内機にはホコリがたまっています。

そのホコリこそカビの栄養分!

梅雨入り前にしっかり室内機のダストボックス、エアフィルター、吹出し口をキレイにしておきましょう!

三菱電機 霧ヶ峰はお掃除機能付きでも自分で分解可能なパーツが多くてメンテが楽です。

以上、皆さんの参考になれば幸いです!

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この記事を書いた人

都内在住共働き世帯の父。趣味は家事、筋トレ、海外旅行。マイホーム住み替えの体験談から派生した「おうちごと」ブログやってます。

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